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フロントホイール交換2015/11/30

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本日の作業はフロントホイール交換。

wheel fix 18

写真では分かりにくいかもしれませんが、ホイールがゆがんでいて、調整では対応できなかった為、交換となりました。

原因はスポーク(車輪の骨)折れ。

より正確に言えばスポークを止めているニップル(ネジ)が折れていることが上の写真でもわかると思います。

「たった1本折れただけで車輪ごと交換なの?」と思われる人もいるでしょう。

確かに1本だけならスポーク交換で直る場合が多いのですが、今回はゆがみが大きすぎるのです。

ホイールはスポークを引っ張って左右のテンション(張力)を均等にすることで強度をたもっています。(下図参照)

wheel fix 16

1本でも折れるとそのバランスが崩れ、簡単にゆがんでしまいます。

wheel fix 17

すぐにスポーク交換すれば大丈夫なのですが、そのまま放置してしまうとだんだんとゆがみが大きくなり、最終的にはホイールそのものの交換が必要となります。

今回はブリヂストンの専用ホイールのため部品から組み立てることにしました。

各部品は下写真のようになります。

タイヤをはめる外側の輪が「リム」、中央の軸が通っている部品が「ハブ」、それぞれを繋ぐ骨が「スポーク」です。

wheel fix 19

写真を撮り忘れたので別のホイールの部品写真ですが、基本的にはどのホイールも同じ構造です。

ハブにスポークを通しホイールを組み上げていきます。

wheel fix 20

今回はスポークを6本おきに交差させて組み上げる6本組みで組みます。上写真は片側だけ通したところ。

交差させることで互いにテンションがかかり、ゆるみにくくなります。

この後、反対側も組み上げて一応のホイールの形が見えてきます。

しかし本番はこれから。

ここから振れ取り台という専用の工具にのせ、スポークに張力をかけ、さらに細かなゆがみを調整していく作業になります。

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この様に台に乗せ回転させることで、どこがゆがんでいるかが一目瞭然です。

同時にセンターゲージという工具で軸が真ん中になっているかも確認します。

wheel fix 22

さらに台に付いている検査用のネジでリムとの距離を測りながら細かな調整をしていきます。

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最後に力を加えて馴染みを出し、微調整すればホイールの完成です。

 

この様にホイールを交換するとなるとかなりの時間と費用がかかってしまいます。

小さなキズでも放置すると大変なことになるのは自転車も同じですね。

セオサイクルで購入頂いた自転車は点検・調整を無料で行っています。

大事な愛車が重傷になる前に、異常を感じたら早めに点検にお持ちください。

 

セオサイクル西葛西店 梅田

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