E-Bike特集

E-Bike特集・試乗レポート

What`s E-Bike?

Introduction
私たちセオサイクルスタッフがロードバイクやMTB等のスポーツバイクを試乗し、多くの知識を得ることができた社内試乗会。

今回の試乗会では多くのE-Bikeが集まるという機会にも恵まれましたので、E-Bikeレポートをお送りします。

ご紹介のE-Bikeは一部取り扱いが無い場合もございます。

くわしくはセオサイクル店舗まで、お問い合わせください。

What`s E-Bike?
E-Bikeとは、電動アシスト自転車のスポーツ車版といえる自転車。諸外国ではこのE-Bikeというカテゴリーが盛り上がりをみせていて、年間20万台もの需要があるそうです。

スポーツバイクの楽しさに加え電気のチカラでアシストしてくれるE-Bike。

つらい上り坂や長距離ライドの疲労をアシストし、今まで行けなかった場所へ余裕をもって行けるE-Bike。

あらゆる方の背中を押してくれるスポーツバイクがE-Bikeです。

E-Bikeギャラリー

各メーカーのE-Bike紹介

    • YAMAHA YPJ-ER

      YAMAHA YPJ-ER

      日本の電動自転車のパイオニアブランドの代表格YAMAHA。一般の電動アシスト自転車はもとより、モーターサイクルなどからも豊富な経験を生かしE-Bikeの分野においても大変優れたバイクを生み出しています。

      今回はロードバイクモデルYPJ-ERに触れる機会をいただいたのでご紹介したいと思います。

      軽いというロードバイクの基本概念から考えると、車重約19.6kgという重さに受け入れにくさもあるでしょうが、乗ってみると考えが一変します。

      欧州にて評価の高い「PWseries SE」ドライブユニットは、踏み出しから時速20kmほどまでをパワフルに加速していきます。しかしながら自然な踏み心地を演出するアシストの利き方は、電動自転車に乗らされている感じも少なく、通常のロードバイクに乗っているような心地よさがあります。

      この不自然さのないアシスト感は高い計算力と、多くの経験値から味付けを施したコンピューターを備えているからということで、YAMAHAさん曰く「この、乗り心地が当社の自慢!」との事です。

      また、幅広い走行モードを備え「プラスエコモード」ではなんと約242kmの走行距離をマークします。スタンダードモードでも約111kmと、長距離巡行ができますので、ロングツーリングや一週間の通勤でも安心して走行することができそうですね。

      長い下りなどでは「アシストオフモード」もお試しください。アシストの待機状態をカットし走行が少しですが軽くなります。こういった裏情報は勉強会ならではの産物です。

      トレンドのDiscブレーキも装備。油圧モデルなので悪天候や急な減速も対応できます。写真では分かりにくいですがキャリアダボも備えているので、本格的キャリアツーリングなども面白そうです。

      E-Roadbikeをご検討なら是非要チェックの一台です!

      YAMAHA YPJ-ER

      メーカー希望小売価格 税抜き320,000円 税込み345,600円

    • Panasonic XM2

      Panasonic XM2

      YAMAHAと共に日本の電動自転車シーンを築き上げてきたブランドの一つがこのPanasonic。創業者の松下幸之助が10歳から奉公していたのが輪界とあり自転車には並々ならぬ思いがあったそうです。電化製品で培われた高い技術をもとに、アイデアにあふれた製品を作り出しています。

      Panasonicさんにお持ちいただいたE-Bikeでご紹介するのはマウンテンバイクモデルの「XM2」

      街乗りから本格的オフロード走行まで幅広くカバーできる一台です。以前からラインナップされていた「XM1」をベースに2018年モデルよりドライブユニットの一新とバッテリー容量変更により更なる進化を遂げました。

      何といっても注目のポイントは内装2段のギミックを持つモーターユニット。外装ギヤの不安要素であるメカトラブルを解消しながらも幅広いシーンに対応できる2×10の20段変速はオフロードはもちろんオンロードでも強力なアドバンテージとなります。

      他社ではこういった機能はないので、さすがPanasonicといったところですね。

      走行感はややモーター音が大きいながら、一番パワーを感じた、と感想を持ったスタッフも多数。ウエイトのある方や、坂をガンガン上りたい方は、選択肢に入れていただきたい車両です。

      また、XM2はAC電源より直接充電が可能ということで、EVカーに積んでMTBオートキャンプなんて言うのも面白いのではないでしょうか。

      Panasonic XM2

      メーカー希望小売価格 税抜き380,000円 税込み410,400円

    • MIYATA RIDGE-RUNNER

      MIYATA RIDGE-RUNNER

      かつてアメリカのMTBレースシーンに「RIDGE-RUNNER」という名を深く刻み込んだMIYATA。

      初代DH世界チャンピオンのグレック・ヘルボルト氏が選んだのがMIYATA RIDGE-RUNNERでした。

      当時、アルミの接着工法で高い技術を持っていたMIYATAは彼の勝利に高く貢献してきた機材の一つでした。そんなMIYATAがE-Bikeに本格的に参入してきたのはとても興味深いものがあります。

      そんなMIAYTAが用意してくれたE-Bikeといえば当然MTBモデル。

      セミファットタイヤや180mmローターのDiscブレーキ、ドロッパーシートポスト採用と、かなり本格的な仕上がりとなっています。

      駆動ユニットはシマノSTEPS DU-E8080を採用。27.5×2.8のタイヤをはいているのを感じさせない軽快かつパワフルな走りは、あまりの楽しさに試乗したスタッフの多くが驚いていました。ビギナーの里山ライドに是非使ってもらいたい一台です。

      また、スタッフ皆が口を揃えて言っていたインプレッションコメントが「自然な加速感」との事。ただ軽すぎるだけでなく、ほどよい踏み心地を感じさせるところが「スポーツをしている」感覚を演出するのか常に楽しい気持で走行することが出来ました。

      もし、このバイクに乗ってみたい方は伊豆のMERIDA X BASEにお立ち寄りください。

      MIYATA取り扱いのMERIDAの全バイクとともに、こちらのRIDGE-RUNNERも試乗することが出来ます。伊豆の自然と味覚を堪能しながら、より取り見取りのバイク選びなんて最高です!

      MIYATA RIDGE-RUNNER

      メーカー希望小売価格 税抜き369,000円 税込み398,520円

    • ミズタニ自転車 Seraph セラフ E-01S

      ミズタニ自転車 Seraph セラフE-01S

      ミズタニ自転車が送り出すE-BikeはクロスバイクタイプのセラフE-01Sです。

      「セラフ」とはミズタニ自転車の歴史あるオリジナルブランドの名前です。

      まず目を奪われるのが、その仕上げの美しさ。溶接のウェルドをきれいにスムージングしたフレームは大変美しく、パールの入った塗装はカタログでは分かりにくいのですが実車はとても美しいです。

      このフレームは某メーカーで製造をおこなっているんですが、クオリティの高さがこのバイクにも表れています。メーカーも自信をもっておすすめする仕上がりとの事でした。

      車両の特徴としては「軽さ」

      約17.5kgという車重は走行性能に大変な恩恵をもたらし、心地よい加速やしっかりとした制動に 素直に応えてくれます。軽さはバッテリーの負担も軽減するので長い航行距離も期待できます。

      駆動ユニットは安心のシマノ「STEPS DU-E8080」。パワフルなモーターは軽量な車体を風のように走らせてくれます。

      また、セラフはパーツの設定もポイントが高く、サドルはミズタニ自転車が輸入代理店を務めるselle SMP。タイヤはドイツのコンチネンタルを採用していてます。試乗した多くのセオサイクルスタッフからもサドルの優秀さを挙げている声を多く聞きました。

      昭和のレースシーンにて輝かしい成績を残した「セラフ号」の名を冠した現代のセラフ E-01Sはメーカーの熱い気持ちがこもったバイクと感じました。是非、ご夫婦やカップルで乗っていただきたい。そんな一台です。

      ミズタニ自転車 Seraph セラフE-01S

      メーカー希望小売価格 税抜き380,000円 税込み410,400円

    • FUKAYA DAVOS E-600

      FUKAYA DAVOS E-600

      今回のE-Bikeで唯一クロモリでの参戦となったのがFUKAYAオリジナルモデルDAVOS E-600。正直、「クロモリ・・・重そう」という先入観がありましたが、試乗してみると全くの杞憂に終わりました。

      駆動ユニットは信頼のシマノSTEPS DU-E8080。先に紹介したアルミのバイクに比べると加速感は少々落ちますが、思いのほか小気味よい走りに関心してしまいました。

      このバイクは街乗りはもちろん、フル装備のツーリングにも対応していて、各所に設けられたダボ穴が拡張性の高さを示しています。実際、試乗車で用意されたものは各所にバッグを装着したもので、大量の積載でも走りをスポイルしないE-Bikeは、ツーリング車にも向いていることを再認識できました。

      フレームを少し解説すると、まず塗装の美しさが目につきます。カタログ上では「マッハシルバー」と名付けられたカラーは実は3色重ね塗りを施しているそうで、飽きの来ない高級感のある色は細身のフレームにマッチしていました。

      細身とは表現しましたが、試乗した印象は高剛性で大量の荷物や長年の使用にも、ものともしないタフなつくりとなっています。溶接も大変美しく、肉抜きされたエンド周辺やユニット周辺の作りに技術力の高さを感じるバイクでした。

      渋さと、高級感をもつDAVOS E-600は大人の週末旅にお勧めの一台です。

      FUKAYA DAVOS E-600

      メーカー希望小売価格 税抜き430,000円 税込み464,400円

    • シマノSTEPSユニット

      シマノSTEPS E-Bikeユニット

      世界に名だたるシマノが送るE-Bike用ドライブユニットに少し触れたいと思います。

      ヨーロッパで急速な普及が進むEスポーツバイク。レギュレーションを日本用に見直したものがSTEPS E8080。

      最大70N/m。250Wの高出力を生み出すユニットはパワフルな走りを生み出し、MTBでの過酷な走行や悪天候への対応を高め、街乗りからオフロードでも高いパフォーマンスを発揮します。

      大容量をもつバッテリーは100kmを超す走りを楽々と生み出すのでロングツーリングも容易にこなすことが出来ます。凄いですよね!

      今回、シマノ営業担当者にセールスポイントをお伺いしたところ、ポイントは「Qファクター」との事。

      ボトムブラケット近辺にユニットを配しながらも177mmのQファクターを実現。同社のDEORE XTと 遜色ないこの数値は、ペダリングへの影響を最小限にとどめ、違和感のない乗り心地を実現するそうです。

      これなら通常のスポーツバイクからも入りやすいですよね。

      簡単ではありますがSTEPSの特徴を紹介させていただきました。

      これから益々普及していくであろうE-Bike。是非チャンスがあればご体感いただくことを強くお勧めいたします。

      シマノSTEPSユニット

    • コラテックE-POWER SHAPE

      コラテックE-POWER SHAPE

      さて、ここからはドイツが誇る大手メーカーBOSCHユニットを搭載したE-Bikeを紹介していきたいと思います。

      BOSCHと聞くと、電動ツールのイメージが強いかもしれませんが、実は車の部品も世界レベルのシェアを誇る超大手企業なんです。

      その卓越した機械技術をもってE-Bikeにおいても完成度の高い製品を送り出しています。

      今回コラテックからはMTBとクロスバイクをお持ちいただきましたが、今回はクロスバイクを紹介してみたいと思います。MTBも良かったですよ!

      このE-POWER SHAPEの特徴としては御覧の通り、キャリアやフェンダーを標準装備していて ロングツーリングやヘビーサイクリングに対応可能という点。ライトも標準で備えているので、購入したその足ですぐに旅立つこともできちゃうかも!?

      通勤、通学の強い味方になってくれそうですね。

      BOSCHユニットの特徴としては踏んだ瞬間に素早くアシストが効き、踏力を抜くとスパッとアシストを切る感じでした。センサーからの情報を1/1000秒単位で高速演算しているそうで、自然な踏み心地を出しつつロスのないアシストを生み出しています。

      モーターユニットはコンパクトですっきり。またバッテリーもフレームから張り出しが少ない作りは、スタイリッシュでかっこいいなと思いました。

      余談ですが、コラテックのE-BikeはFTE(FUSION TUBE EDGE)という技術を採用しています。これはフレームのパイプ内に板を設置しねじれ剛性を格段に上げるもので、このおかげで強度とデザイン性を両立できているのかなと思います

      。 大柄なスタッフが乗ってもかなりしっかりした印象でした。これなら積載を増やしても、よれずに走ってくれるのではないでしょうか?日本のユニットとBOSCHとで競い合い、どんどん良い製品を開発していってもらいたいと思いますね。

      コラテックE-POWER SHAPE

      メーカ希望小売価格 税抜き298,000円 税込み321,840円

    • Tern Vektron S10

      Tern Vektron S10

      最後にご紹介するのが折り畳み自転車のE-Bike。Tern Vektron S10です。

      こちらもBOSCH社製の電動ユニットを搭載していて、当然ながらパワフルかつ自然な走りを楽しむことができます。

      MTBやロードバイクなどの本格的スポーツ車ではなくフォールディングバイクというのが、いかにヨーロッパではE-Bikeが普段の生活に浸透してきているというのがうかがえますね。

      バイクの作りは、大変秀逸でドライブユニットやバッテリーを装備しながらも、きちんと折り畳みをおこなえます。折りたたんだ状態での安定性もあるので、車に乗せておいても良さそうですね。また二段式のシートポストを採用していて、幅広い体格の方に対応できるところもポイントです。折り畳み自転車としての完成度が高いのでしょう。

      フォールディングバイクは比較的立ちこぎがしにくいので、上りのあるサイクリングが弱点かと思っていましたが、E-Bikeならシッティングでも楽々と上りがこなせるので、今まで行けなかった上り坂のあるエリアにも足を延ばせます。

      車でドライブを楽しみ、現地に着いたら自転車で散策という楽しみ方をするなら、フォールディングのE-Bikeがかなりおすすめです。 ぜひご夫婦、カップルで自転車ライフをお楽しみください。

      Tern Vektron S10

      メーカー希望小売価格 税抜き298,000円 税込み321,840円



E-Bikeを試乗したセオサイクルスタッフの声

  • 難しく考えないで気楽に楽しめます。初心者の人でも経験者と一緒に走れると思いました。
  • 坂って感じないくらい楽!車体も思っているより軽い。
  • 坂も平坦と同じ感覚で走れる。長距離に向いていると思いました。
  • トップスピードまでが楽々。ディスプレイでスピードやケイデンスが見れるのが楽しい。
  • 速度が上がると一般車と電動自転車の境目的な乗り味。すべてモーター任せではなく、運動をしている感じを演出する心地よいアシスト感が良い。
  • 内装二段のMTBモデルは登りで心強い。スルーアクスル仕様でブレーキの利きも良いのが良かった。
  • MTB系は27.5プラスという太めのタイヤだが重さをまるで感じさせない。
  • 楽しすぎて、息切れするほど飛ばしちゃいました!
  • 電源OFFの状態でもかなり良く走る。万が一の電池切れでも安心。

E-Bikeを試乗したスタッフの声


  • 登りも平坦と同じに走れる。もうちょっとスピードを出したい所・・・。三宅島サイクリングにぴったりハマりそう♪
  • パワーの出し方がうまい。ゆっくり走ってもスピードを上げても自然な走り。アップダウンのあるファンライドがより楽しくなる。
  • MTBでトレイルに行くんですが、アシストがあると登りのアプローチが苦にならない。アシストOFFでもかなりイケる!
  • 優しく踏むと力強いが、強く踏んでも急加速しない。自然な踏み心地に驚いた。
  • 気持ちいい有酸素運動ができている感じ。自然なアシスト感が良い。
  • E-Bikeを試乗したスタッフの感想がたくさん出ましたが、代表的な意見をまとめました。

E-Bikeギャラリー



E-Bike試乗レポートの最後に・・・

  • E-Bikeは、発進や上りなど負荷が必要なシーンでアシストをしてくれ、そのアシストはライダーの邪魔をしない自然なフィーリングなのが印象的です。
  • メーカー側も「E-Bikeの開発にあたり、自然で違和感が少ない加速感やペダリングを重視した。」との言葉を多く聞き、あらゆる方が乗りやすく感じるように目指したのがE-Bikeです。
  • またアシスト制御は複数のモードを持つモノがほとんどで、パワー志向のモードを選んだ時の力強さもE-Bikeならではの楽しさも搭載しています。
  • E-Bikeは、スポーツバイクに乗ってみたいけど体力に自信がない初心者や上りが得意ではない方や、ご夫婦やカップルでのサイクリングで体力・ペースに差がある場合などにも最適。
  • アシスト性能とスポーツ性能を両立したE-Bikeは、通勤・通学にもオススメです。
  • 自転車で峠を上りきった景色や感動。自転車で行く長距離ツーリングなどスポーツバイクの楽しさ。
  • スポーツバイクならではの楽しさを特別なトレーニングを積んだ方だけでではなく、あらゆる方の楽しさに変えてくれるE-Bike。
  • スポーツバイクの選択肢が増えましたね。