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2020年1月10日

(上尾east店) GRX(RX400) 使ってみました!

上尾East店

[これはなかなか ]
 こんにちは。上尾イースト店の丸山です。いつもなら寒い冬こそマウンテンバイク!と言っている時期ですが今年は暖かいですね。朝、夕は寒いので寒暖の差に気を付けながら楽しみましょう!

 最近「GRXってどうなの?」とよく聞かれるようになりました。「GRX」はシマノさんのグラベルロード用コンポーネントです。ロードやMTBのコンポーネントと違い変速段数でグレード分けされていない所が珍しいです。
 リア11速仕様の品番が800番台、600番台の2グレード、10速仕様が400番台となっており、ロード用コンポーネントに例えるなら800番台が「アルテグラ」、600番台が「105」、400番台が「TIAGRA」といった感じでしょうか?


 その中から今回ご紹介するのが10速仕様の「GRX」です。最近一番乗っているのでは?ってくらいお気に入りの「BREEZER BIKES」のグラベルバイク「RADAR」を「TIAGRA」から組み替えてみました。
 この10速仕様の「GRX」は機械式のディスクブレーキを搭載した完成車からの組み換えなどにおすすめのグレードです。お乗りのバイクに「TIAGRA」のコンポーネントが搭載されていれば流用できる部品もあるのでお財布にも優しく仕上がります。

 そして当店「BREEZER BIKES」取扱店です。試乗車も用意しているので興味があればお問い合わせください。
こちらのバイク「RADAR」は700cながらタイヤ幅53mmまで装着可能なめっちゃ遊べる一台です!


 「GRX」はロードバイク用コンポーネントというよりマウンテンバイク用のコンポーネントに近い造りをしています。激しいライディングでもチェーンが暴れるのを防ぐチェーンスタビライザーを搭載しているのでチェーンが外れにくくなっています。走行中にチェーンが外れるのは危ないのでとってもうれしい機能です。
 さらにリア変速機側で使用できる最大歯数が36Tと「TIAGRA」に比べ2T多くなっているのもありがたいところです。おかげでオフロードのきつい登りも何とかクリアできるようになりました(笑)

 


 「TIAGRA」と比べて一番変わったのがデュアルコントロールレバーのブレーキレバー形状です。10速仕様の場合ブラケット部分は「TIAGRA」と変わっていないように感じます。このブレーキレバー形状の変更が操作感に大きな違いをもたらしてくれました。互換性の関係で今回はブレーキ本体を交換していないのでレバー形状による差をより感じることが出来ました。

 「TIAGRA」を含めロードバイク用のブレーキレバーはレバー前側が丸みを帯びたデザインになっています。それに対して「GRX」はレバー前側を平らにデザインしています。さらにブレーキレバーの幅を2~3mm広くすることでブレーキレバーに力を伝えやすくしています。その結果ブレーキの効きと操作性がすこぶる良くなりました。
 今までよりもレバータッチが軽く感じます。少ない力で高い制動力が得られるという事は自転車に乗るうえでものすごくありがたい事です。「安全に停まることが出来る。」というのが一番大切ですからね。


 操作感を感じるには実際に触ってみたり乗ってみるのが一番です。お店に置いてあるのでぜひ触ってみて下さい。フレームサイズは大きめですが乗っていただくことも可能です。これは実際に触れてみる価値があるパーツですよ。


 「GRX」のシリーズはお店に展示していますので見てみたい方もご来店ください。皆様のご来店をお待ちしております!
 個人的に「GRX Di2」がここ最近のシマノコンポーネントで一番出来が良いのでは?と思っております。こちらも今度ご紹介しますね。

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バイシクルセオ上尾イースト店 丸山 崇紘

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