こんにちは、平井店です。
当店では大変珍しいクロスバイクのチェーン調整のご紹介。
外側に多段のギアが露出している外装変速機と比べて、変速機構を車軸の中にすべて収めた内装変速機は
一般の買い物自転車に多く、クロスバイクに取り入れられているタイプはどちらかというと
プレミアムラインな車体です。
外装変速式と比べて、チェーンはずれの心配が少ない、走行音が静か、低メンテナンス性と
イメージはスーツ姿でクロスバイクに乗るようなシティ派サイクリスト向きな車体。
ですがチェーンが伸びる事への手入れはやっぱり必要で、年一回もしくは半年目安の調整がGood!
珍しいのはチェーン調整の仕組みが車輪でなく、クランク軸(ボトムブラケット)部分で行う事。
ボトムブラケットが固定されている部分はフレームに対して、芯をずらしたパーツで固定されていて、
フレーム側の固定を開放するとクランク軸部分を回転させて、チェーンの張りを調整できます。
ココを動かすと、チェーンが張る・たるむ
今回のメインはこちらではなく、過去に何度か受け付けた内装ギア部分のオイル漬け。
シマノの手引書に従い
オイル漬け→オイル切り。
終わったら、組み付け後各部の確認で終了。