[箱から出して終わりではありません。]
251005更新
こんにちは。上尾イースト店の丸山です。クロスバイクの一番人気モデル「RL1」が勢ぞろいしました!高級感のある新色「フロウブルー」がとっても良い感じです。


ANCHOR Rl1 油圧ディスク
メーカー希望小売価格
税込み 74,000円
圧倒的なコストパフォーマンスの高さを誇るモデルです。採用されているパーツはほぼシマノ製、ブレーキは安心安全の油圧式、そしてスタンドやライト、ワイヤーロック、さらには3年間の盗難補償も付属しています。

そんな大人気のモデルですが店頭に並ぶまでにいろいろと作業が必要です。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますがスポーツバイクは販売できる状態で入荷しません。7割程組み立てられた状態で箱に入って入荷します。
(画像は丁寧に運んでもらえるようにと大型テレビに擬態したコーダーブルームのバイクです。)
つまり最終的に自転車として仕上げるのは各自転車店のお仕事です。なので購入する店舗によって仕上がりに差が出ます。同じ食材を使用しても作る方によって味が変わる料理のような感じですね。全部を紹介するのは難しいですが当店で行っている事を紹介しますね。


まずはワイヤー関連です。完成車の場合パーツの価格や製造コストを抑えるために全てのサイズで同じ長さのワイヤーが使用されることが多いです。その為、各サイズそれぞれに合わせてワイヤーのカットが必要です。特に今回の車体、ブレーキホースが大変に荒ぶっておられました。うにょうにょしています(笑)


各ワイヤーは一度外し長さの調整後組付けしなおします。短くしすぎても駄目なので見た目を含めしっかり合わせていきます。フレームサイズが小さい場合は今後の成長を考えワイヤーの長さを若干長めに合わせています。ブレーキホースもカットしてインサート、オリーブと呼ばれるパーツを交換の上接続しなおします。その際エア抜きも行います。

こちらがカットした分です。左側がブレーキホースですがかなり長かったことが分かりますね。先端に付いている真鍮製の部品、ブレーキホースをいじる際必ず交換が必要になるオリーブとインサートです。アンカーさんは1台分付属してくれているのでとってもありがたいです。

そして大事なのがブレーキの台座部分!こちらの精度が低い車体の場合ブレーキパッドがローターに干渉したり、ブレーキレバーを握った時の感触がものすごく悪くなります。


専用の工具を使用してブレーキ台座の表面を削っていきます。途中の状態をみると一部分のみ削れていることが分かります。削れていないところがあるという事は水平が出ていないという事、ここから面が出るまで削っていきます。

しっかりと水平を出すことができました。これを行う事によってブレーキの性能が最大限引き出せるようになります。中にはバッチリ制度が出ている車体もあるのですが溶接時の熱の影響なのか曲がっているものも多数ありますよ♪アンカーさ~ん!
あとは当店といいますか私が個人的に超こだわるハンドルバーの角度!これはフラットハンドルこそ大事です。1台1台乗って合わせます。他にもレバーの位置やら何やらと紹介したいことはいっぱいありますが今日のところはここまでで我慢します(笑)
クロスバイク欲しいなと思ったらぜひご来店くださいませ。ご来店お待ちしております。
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バイシクルセオ上尾イースト店 丸山 崇紘






