商品情報

2024年9月23日

【商品紹介】ワコーズ マルチフォーミングクリーナー - モコモコの泡で、色んな箇所に使える便利なクリーナー -

相模原中央店

 

WAKO'S
MULTI FOAMING CLEANER(NET.380ml)

 

弱アルカリ性で攻撃性は低いものの、洗浄能力の高い「モコモコの泡」で、フレームや部品の金属や樹脂はもちろん、サドルやグリップ、バーテープなどデリケートなものにも使用可能。

 

フレームやサドルに付着したほこりや花粉の除去もサッとひと拭きで落とせて、チェーンクリーナーとの併用時には「すすぎ」として活躍。自転車のお手入れ用品として、空気入れやオイルと共に最初に揃えておきたい便利なクリーナーです。

 

【目次】

 1. マルチフォーミングクリーナーの特徴

  ・お手入れのお供には「マイクロファイバータオル」がオススメ

 2. オススメの使い方

  ・フレームやサドル等への日常的なお手入れ

  ・チェーンのお手入れ時、チェーンクリーナーと併用すると効果大

 

1. マルチフォーミングクリーナーの特徴

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前述の通りマルチフォーミングクリーナーは弱アルカリ性の洗浄剤。攻撃性が低いので金属・ゴム・樹脂、どこにでも使えます。なのでチェーンやスプロケット、クランクなどの金属部品はもちろん、ホイールのハブや、ボトムブラケット、バーテープにブラケット、フレームにも使用できます。

 

また、シリコンが含まれていないので滑るとマズいタイヤやホイールのリム、リムブレーキパッドの清掃にも使えるのでとても便利です。

 

 

マルチフォーミングクリーナーは吹きかけると、シリコンが含まれていない弱アルカリ性の " 泡 " が出てきて対象についた汚れを浮かび上がらせます。そして、汚れが浮き上がった泡を拭き取ってあげるだけで完了です。

 

水洗いの必要がないため、自宅でメンテナンスをする場合、水周りがなくてもできるので部屋の中でできるのもポイント。その場合は、汚れた泡などがつかないように床にシートや段ボールなどを敷いてしっかりと養生しましょう。

 

・お手入れのお供には「マイクロファイバータオル」がオススメ

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効率よくお手入れ、ぜひ使ってほしいのが「マイクロファイバータオル」。ふわふわしている繊維の表面は三角形が集まったような形状をしており、かたいモノの掃除に向いています。

 

マイクロファイバータオルは当店でも大判タイプ(50cm×50cm)のモノを取扱っていますが、ホームセンター等でも購入できて入手の手間は少ないので、用意してみてください。

 

また、用意する際は3枚(以上)揃えてもらうのがオススメです。内訳は(1)サドルやグリップなど直接触ったりするデリケートな部品用、(2)フレームや一般的な部品用、(3)チェーンやギアなどの油汚れ用で、(1)のタオルの汚れが目立ってきたら(2)(3)へおろすようにして使うと効率的です。

 

2. オススメの使い方

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フレームや部品の金属や樹脂はもちろん、サドルやグリップ、バーテープなどデリケートなものにも使用できる便利なマルチフォーミングクリーナー。ここからはオススメの使い方をご紹介します。

 

・フレームやサドル等への日常的なお手入れ

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自転車を屋外での保管の場合、雨以外にも紫外線や湿気、花粉やほこりなど、塗装や部品を痛める原因は多岐に渡ります。駐輪場に屋根があった場合、影響の軽減は期待できるものの、雨は横風から浸入してきますし、大気中のほこり等は付着してくるので、長持ちさせつつ、かつ清潔感のある状態で使うにはお手入れは必要です。

 

 

お手入れ方法に関しては難しい事はなく、他の身近な道具と同じく基本的に「汚れを取って整えてあげる」。例えば衣類でも、毎日洗濯しないようなデリケートなものはブラッシングして埃を取り、生地を整えて休ませてあげるように、自転車も花粉やほこりを取除くことでコンディションをキープできます。

 

このときに使える、塗装やデリケートな部品へのケアに便利なクリーナーが「マルチフォーミングクリーナー」です。

 

 

使い方としてはまずシュッとひと吹きします。泡が少しずつ弾けてから、マイクロファイバータオルで拭き取ります。

 

 

この後、ワックス効果のあるコーティング剤を塗布するのもオススメです。特にガラス系コーティングをしようと考えている場合、最初にフレーム塗装表面に付着しているほこり等を除去しないと、施工時にシミのようなムラが発生しやすいため、コーティング前の下地処理としてもマルチフォーミングクリーナーはオススメです。

 

・チェーンのお手入れ時、チェーンクリーナーと併用すると効果大

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全体的なケアは前述の「日常的なお手入れ」をやっていただくと十分に効果がありますが、自転車の部品の中で別のお手入れ方法が必要になる箇所がありますが、それはチェーン(とギア)

 

チェーンはペダルを漕ぐ際に力を受け止め、ギアに力を伝えるのに大事な役割を果たしています。さらに砂や泥なども付着しやすく、泥の中に含まれている湿気の影響も受けるという、自転車の部品の中でも最も過酷な状況になっているのがチェーンと言えます。

 

そんなチェーンと似たような境遇にあるのが「靴」であり、チェーンのお手入れの流れもほとんど靴と同じです。

 

 

 

靴のお手入れでは、埃や古いクリームが表面に残ったままクリームを塗ると、かえって傷んでしまいますが、自転車のチェーンも砂や油汚れが付着したままオイルを塗布すると、汚れとオイルが混ざりかえってチェーンやギアを痛めてしまいます。

 

なので、チェーンのお手入れの基本は「オイルを注す。」ではなく「チェーンを清掃してから、オイルを注す。」になります。特に外装ギアチェンジシステムが搭載されているスポーツバイクや、チェーンのトラブルがアシストのトラブルにつながる事もある電動アシスト自転車ではお手入れは大事です。

 

お手入れ方法としては靴のケアだと「ブラッシング→クリーナーで古いクリームを落とす→クリームを塗る→ブラッシングetc...」ですが、チェーンの場合も「クリーナーとブラッシングで汚れと古いオイルを落とす→オイルを塗る」の流れになります。

 

 

このとき、チェーンに付着した油汚れはマルチフォーミングクリーナーだと落とすのに時間がかかるので、チェーンクリーナーを使用し汚れを浮かせます。このとき、ブラッシングで使うブラシの毛の材質は「豚毛」がオススメです。

 

ワコーズのチェーンクリーナーには1本付属でついていますが、ホームセンター等でも購入できるので、ブラシの先がヘタってきたら補充するのもいいでしょう。

 

 

チェーンクリーナーで油汚れを浮かせた後は、マルチフォーミングクリーナーで汚れを流します。このときのチェーンクリーナーとマルチフォーミングクリーナーの関係は「洗濯」に似ており、チェーンクリーナーが「洗い」、マルチフォーミングクリーナーが「すすぎ」になります。

 

 

このときのコツとしては「すすぎは2回」になります。チェーンクリーナーで浮かせた油汚れにマルチフォーミングクリーナーを吹きかけると白い泡が瞬時に黒くなり、大半の汚れを取り除くことができますが、1回目では表面の汚れを取除くだけで精一杯で、チェーンのコマの奥に残った汚れまでは取切ることができません。その状態でオイルを塗ると黒ずんだ古いオイルの残滓(ざんし)が流れ出ることもあります。

 

 

「2回すすぐ」事でオイルの残滓を含めて、汚れを落とし切ることができます。チェーンのお手入れの時間配分において、仮に「10分で行うとしたら9分は清掃、1分でオイル塗布」ぐらい清掃は重要ですのでしっかり行いましょう。

 

チェーンへのオイルの塗布も、チェーンのコマの上から少しずつ注していき、一通り塗布したらタオルでのばします。チェーン表面にツヤが少し出たら完了です。

 

  

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