商品情報

2021年10月25日

【愛車紹介】レインボー PCH101 - 湘南生まれのスタンダードビーチクルーザー -

相模原中央店

 

今回はセオサイクルグループの店舗で納車させていただいた自転車をご紹介します。

 

Rainbow
PCH101 ZERO(アーミーグリーン/ブラック)
メーカー希望小売価格
税込み 37,950円

 

茅ヶ崎や藤沢・辻堂などの湘南エリアでは日常生活に溶け込んだ存在のビーチクルーザー。国道134号線の辻堂海岸から鵠沼海岸に向かって走れば江ノ島も眺め、反対側を向けば富士山と何ともゆったりとした時間が流れています。

 

そんなゆったりとした時間を過ごす良き相棒のビーチクルーザーですが、地元藤沢生まれのレインボーのスタンダードモデル・PCH101がそのルックスから根強い人気があります。

 

 

ただビーチクルーザーは乗る上で気をつけなければいけないことがありますので、特徴と一緒にご紹介させていただきます。

 

1. かなり太いタイヤ

2. 幅広のハンドル

3. コースターブレーキ

 

 

フェイスブック、インスタグラムでは約1分間のショート・ムービーでご紹介させていただいています。よろしければそちらもぜひご覧ください。

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1. かなり太いタイヤ

 

 

PCH101には一般的なビーチクルーザーのタイヤよりもさらに太い26"×2.5というサイズのタイヤが付いています。ここで注意すべき点は基本的に駐輪場のラックには収まらないという事。

 

駐輪場のラックは一般用自転車や子供乗せ自転車のタイヤの幅を想定して設計されているものが多く、比較的太いタイヤが付いている子供乗せ自転車でも幅は2.1前後なので、PCH101の幅2.5は駐輪ラックに収めるのは困難です。実際、湘南エリアでもビーチクルーザーの駐輪ができない駐輪場もあります。

 

その分、太いタイヤ特有の乗り心地の良さがありますので、駐輪場の問題を解決できる場合はまったりとクルージングを楽しむことができます。

 

2. 幅広のハンドル

 

 

ビーチクルーザーのシンボルとも言える幅広のハンドル。こちらも特に注意すべき点は駐輪場の大きさ。コンパクトな駐輪場だとハンドルが隣の自転車にぶつかったりするので注意が必要です。

 

3. コースターブレーキ

 

 

ビーチクルーザーの大きな特徴といえばこのコースターブレーキ。ペダルを逆回転させることで後輪のブレーキがかかる仕組みです。左側にブレーキレバーがありませんが法律上でも認められているれっきとしたブレーキです。ただ、独特のブレーキ操作になるので慣れが必要になってきます。

 

また、漕ぐときとブレーキをかけるときにチェーンに動力を伝えるので体感的には通常の自転車の倍の速度でチェーンが伸びます。放っておくとチェーンに動力が伝わらず進みにくくなったり、チェーンが外れやすくなるほか、進みにくくなった状態で過剰にペダルを踏み込むと、ボトムブラケットが緩んで雨が浸入しベアリングを傷め、ゴリゴリと変な異音がすることがあります。坂道が多い場所だとチェーンに負荷がかかりすぎて、切れてしまうという報告もあります。定期的な点検と調整を受けることがより重要になります。

 

 

のんびりクルージングを楽しむので、サドルもどっしりと座れるよう超大型のものが付いていて、

 

 

PCH101では、海に行くときにサンダル(または素足)で漕げるようカバー付きペダルが付いています。

 

 

注意点をまとめると、駐輪ができる環境になっているか、ペダル逆回転のコースターブレーキに慣れる必要がある、定期的な点検と調整が必要、坂道は苦手が挙げられますが、湘南エリアではスーパーへのお買物にも普通に乗られています。

 

オーナー様が元々乗られていたのも同じビーチクルーザーだったため、注意点は十分にご理解いただいておりました。セオサイクルグループで購入された自転車の点検は無料で承っておりますので、違和感を感じられたらぜひ気軽にお持ち下さい。

 

オーナー様、ありがとうございました。

 

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>> 【まとめ】こだわりの愛車特集

ご縁があって納車・修理・メンテナンスをさせていただいた、皆様の大切な愛車の記録です。

 

相模原中央店 岐部

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