セオサイクルのブログ | BLOG

[サイズにご注意！]
　こんにちは。上尾イースト店の丸山です。最近、段差を気にせず走れる安心感やサスペンション、太めのタイヤによる乗り心地の良さでサイクリングやツーリング用途にマウンテンバイクを選ぶ方が多くなりました。

　そんな中、聞かれるようになってきたのが「マウンテンバイクって輪行できるの？」でございます。結論から先にお話しすると「出来ます！」と、なるのですが注意が必要です。それは輪行袋のサイズです。


　こちらのピンボケ画像はオーストリッチさんの「E-11 29インチ用輪行袋」です。このように輪行袋のサイズは対応するタイヤのサイズで表記されていることが多いです。なので29インチのマウンテンバイクを買ったら29インチ用の輪行袋を買えば良いのかというと・・・駄目なんです。


　こちらが「GT」のタイヤサイズ27.5インチ、フレームがLサイズのバイクを入れた状態です。ご覧の通り結構ギリギリなんですよ。以前に比べハンドルの幅が広くなったり、サスペンションの動く量が増加したことによりマウンテンバイクサイズが大きくなっている事が原因です。


　今回の場合はもうちょっとだけ余裕がありますが、下り系のマウンテンバイクや前後サスペンション付きのモデルだとかなり大きめのサイズになるので輪行袋に入らないモデルも出てきています。対応するタイヤサイズのみで購入すると使えない事もしばしば。輪行袋はお店でご相談の上、購入することをおすすめします。


　ちなみにE-11は29インチのマウンテンバイクを想定しているだけあり中締めベルトも軽量タイプではなく以前のしっかりタイプが付属しています。私世代からすると輪行袋と言えば「オーストリッチ」となります。歴史があるだけに流石の仕様です。

　現状では輪行がしにくい状態ですが落ち着いてきたらいろいろと出かけたいですね。輪行袋でご不明な点がありましたらご来店くださいね～。
 

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バイシクルセオ上尾イースト店 丸山 崇紘