セオサイクル

[これからのスタンダード？]
　こんにちは。上尾イースト店の新しい物好き丸山です。巷で話題のあの商品が当店にも入荷してきました。

　新型DURA ACEでございます。1973年に初代が発売されてから48年、2016年に9100シリーズが発売されてから5年、満を持して発売された10世代目（たぶん）のDURA ACE 9200シリーズです。でっかいコスメティックボックスに入ってきたので大きさ比較のために皆様ご存知「懐かしの商用車コレクション　アクティートラック　セオサイクル仕様」と比べてみました。このデカさが伝わるのではないかと。

　箱の中身はこんな感じです。環境問題にも考慮した？感じになっておりビニールや発泡スチロールを極力使用しないシンプルなレイアウトになっています。

　左右STI

　リアメカ・フロントメカ

　フロントブレーキ・リアブレーキ

　スプロケット・箱に一緒に入れてもらえなかったチェーン・ディスクローター

　箱に一緒に入れてもらえなかったクランク

　形状が大きく変わったSTIレバー。エアロポジションも意識した造りになってるとの事です。実際に握った感じはなかなかよさげです。

　クランクを見たときに強く思いましたがパーツ全体としてより黒っぽくなった感じがしますね。フロントメカのウィングも外側は真っ黒です。

　ジャンクションAやワイヤレスユニットが一体となったリアメカ。充電もこちらで行います。つまりこいつを壊したら大変という事です。

　ワンピース化したことで剛性が上がった？ブレーキキャリパー。軽量化の為かドレン部分は簡素化されています。ドレンの開閉ボルトに目隠しキャップが付いていますが走行中にいなくなりそうです。

　スプライン形状が変更されたカセットスプロケット。ロー側の肉抜きがそそります。フリーボディーが専用品にならなかったのはうれしい部分ですね。

　新規導入されたセミワイヤレス等々、楽しみなパーツですね。早く使ってみたいもんだー！「私も使ってみたーい！」って方がいましたらぜひお店まで！代金と引き換えに商品をお渡ししますよー(笑)