セオサイクル

MERIDA
BIG.NINE 20-MD（MY2024）
メーカー希望小売価格
税込み　92,400円

走破性の高い29インチホイール採用で街乗りからオフロード走行まで楽しめる、エントリークラスのマウンテンバイクです。

【目次】

1. ビッグナイン20-MDの特徴

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メリダは自転車生産の中心地・台湾のジャイアントと並ぶリーディングブランドで、開発拠点はドイツ。高級車を思わせる質感の高い塗装もポイントで、アルミフレームによる恩恵で車体重量も実測で14.5kg（Mサイズ／43cm）と軽量です。

ビッグナイン20-MDには100mmトラベルのコイル式フロントサスペンションフォークが付いており、街乗りからちょっとしたオフロードで走る際、地面からの衝撃を緩和してくれます。

タイヤのサイズは29×2.2。現在のマウンテンバイクのホイールサイズはビッグセブン20-MD等の27.5インチが主流ですが、29インチという大きいホイールサイズには実はメリットがたくさんあります。

29インチホイールのメリットとしては

1. 慣性モーメントが大きいのでよく進み、上り坂でも失速しにくい

2. 段差や石などの障害物が相対的に小さくなるので、衝撃が少なく乗り心地がよい

3. 空気量を多くできるため、時間経過による空気漏れの量が少ない

つまり進みやすく、乗り心地がよく、パンクに強いといえます。

メリットの多い29インチホイールが、現在27.5インチに主流の座を明け渡しているのは様々な理由がありますが、代表的な例としては27.5インチのほうが29er（ツーナイナー）と比べ小回りが効いて素早く操作ができる、29erのフレーム及びホイールがライダーの体格に対し大きすぎて操作性に影響が出ることがあります。

逆に言うとバイクとライダーの体格がフィットしている場合、29erは進みやすく、乗り心地がよく、パンクに強いという最強のアドバンテージがあります。街乗りなどのオンロードでも大きな利点になります。

ブレーキは制動力の高いメカニカル（機械式）ディスクブレーキを採用。少ない力でも強力にブレーキをかけることができるほか、他ブレーキのようにリムのコンディションによってブレーキの制動力に影響がでないため、雨の日でも安定したブレーキング性能を誇ります。

また、ホイールの固定方法はクイックリリースという工具不要で脱着できるというモノになっています。出先でパンクしてもその場でインナーチューブを交換してすぐ復帰したり、自動車に省スペースで載せたり、電車などの公共交通機関に載せる輪行など、一般的な自転車で考えられなかった使い方・楽しみ方が可能となっています。