商品情報

2023年1月20日

【商品紹介】サーリー ブリッジクラブ - 従来&最新のスタイルをうまく取入れられる、自由度の高いツーリングバイク -

相模原中央店

 

SURLY
BRIDGE CLUB 700C
メーカー希望小売価格
税込み 228,800円

 

自転車旅において前後キャリア装着の従来のスタイルだけではなく、バイクパッキングもうまく取入れられるサーリーらしい自由度の高いツーリングバイクです。

 

 

今回入荷したのはブラックのフレームサイズMD、身長170cm前後ぐらいの方に合いそうな大きさです。

 

【目次】

 1. ブリッジクラブの特徴

 2. 当店のサポート

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1. ブリッジクラブの特徴

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サーリーのプロダクツは他のブランドと少し異なり、商品に対して「エントリー」や「ハイエンド」という区別をしておらず、サーリーブランドの舵取りをするクルーの方々が「これはイケてる。」と商品化したバイクを「ロードバイク」「マウンテンバイク」といったカテゴライズをしています。

 

そのカテゴリーの中で「ツーリング」に属するブリッジクラブ。クロスバイクに似た部分はあるけど、マウンテンバイクの特徴が色濃く出ていたり「この自転車はクロスバイク?MTB?」と問われても表現がちょっと難しいです。

 

「ツーリングモデル」としては私自身も乗っているロングホールトラッカーや、ディクブレーキ仕様になったディスクトラッカーがある中でのブリッジクラブの登場。サーリーは自分たちが納得できるものが出来たときに「商品」としてラインナップに名を連ねますが、今のツーリング環境に適したカタチでアップデートを果たしたのが「ブリッジクラブ」と言えそうです。

  

 

フレーム素材は「Cr-Mo 4130(クロモリ)」を採用しています。スポーツバイクに用いられるスチールパイプとしては以前にご紹介させていただいたPOSのラインアップの中で採用されているタンゲ・プレステージなど軽くて強いものもある中、クロモリはBMX等にも用いれられることの多い堅牢さが特徴の一つ。

 

 

この堅牢さのおかげで助かった海外ツーリング中でのエピソードを1つ。

 

当時、シドニーからケアンスまでの2837kmを走っていたオーストラリア縦断中にチェーンが切れるというマシントラブルが発生しましたが、その際にリアディレイラーが破損、ディレイラーハンガーにもダメージが出ました。

 

↑ チェーン・リアディレイラー・ディレイラーハンガー破損から復帰後(クイーンズランド州・ロックハンプトン周辺)

 

チェーンやリアディレイラーであれば汎用性があるので交換すれば直りますが(それでも必ずしも在庫してあるとは限らないので、修理でお世話になったショップにあったのは幸運でした)、ディレイラーハンガーは専用品なのですぐにはまず手に入りません。

 

 

ただ、サーリーのフレームはクロモリでディレイラーハンガーもフレームと一体になっていたので、修正することが出来て旅を続けることが出来ました。まさか身をもって堅牢さに助けられるとは思いませんでしたが、クロモリフレームがツーリングに向いていると言われる理由の一つです。

 

 

従来のツーリングモデルからアップデートされている点の一つが「ダボ穴の増設」。

 

サーリーのツーリングモデルではおなじみのフロントフォークにフロントキャリアとフルフェンダーを同時装着できるダボ穴が設けられている他、

 

ブリッジクラブはバイクパッキングの有用アイテム・カーゴケージの取付けに対してはキャリア・フェンダー取付けダボ穴の位置から手前側にオフセットされて設けられているので、

 

フロントキャリア×フルフェンダー×カーゴケージの装着の自由度が高くなっています。

 

 

ブリッジクラブには「700C」モデルと「27.5"」モデルがありますが、今回入荷したのは700Cモデルです。

 

標準装備されているタイヤは700×41Cの安定感のある太めサイズ。トレッドパターンもスリックタイプになっているのでオンロードで真価を発揮します。グラベルへのアプローチも念頭にあればパナレーサー・グラベルキングやIRC・BOKENなどのグラベル向け700Cタイヤへの交換もオススメです。

 

フロントフォーク及びバックホークのタイヤを収めるスペースの幅は実測で90mm程になるので、41C以上のさらに太いタイヤの装着も可能です。

 

 

リア側もリアキャリア、フルフェンダーの同時装着が無理なく可能なのはサーリーならでは。

 

 

以前にご紹介させていただいたマリン・フォーコーナーズと同様にダウンチューブ側のケージ台座が2つ付いています。

 

通常は真ん中あたりに1つ付いていますが、ブリッジクラブも上下離れたところに2つ付いています。2つ同時に使用してもよいですがバイクパッキングでフレームバッグを使用する際に本領発揮します。

 

 

ブリッジクラブはダウンチューブ裏にもケージ台座が設けられています。こちらもオフセット出来るようになっているので荷物の大きさ(輪行袋など)がフロントタイヤに干渉する場合などにずらすことができるので便利です。

 

 

コンポーネントに関してですが、クランクセットがディーラーサイト掲載と異なるものを搭載しています。

 

FSA・COMET(コメット)30T 11/12S 175mm

 

 

後ろのギアはシマノのマウンテンバイクコンポーネンツのミドルグレード・DEORE 11-51T 11Speedになります。

 

ギア比としては標準的なクロスバイクよりも軽く、ぐいぐい漕いでスピードを出すというよりはゆったり走ったり、グラベルへのアプローチもしやすく、荷物を積んで重くなってもほどほどの速度で走るのに便利なギア比の構成になっています。

 

 

ブリッジクラブの「ゆるくサイクリングを楽しむ」スタイルを印象付けるカモメに似た形状のハンドル。またがった姿勢も緩やかな前傾姿勢なので、景色を眺めながら一定のペースで走るのを楽しめます。

 

 

ブレーキシステムはTEKTRO(テクトロ)製の油圧式ディスクブレーキを採用。制動力に関しては申し分ないものの、ディスクブレーキパッドの形状が様々で互換性が低いのがネックですが、搭載されているブレーキのパッドは「多くの完成車で標準採用されている、シマノ製ディスクブレーキの『B05S』と互換性がある」ので入手にかかるコストが比較的低いのも長期ツーリングにおいては便利な点です。

 

 

一言で「自転車旅」と言っても、旅のスタイルは十人十色。従来のスタイルだけではなく、最新のスタイルをうまく取り入れたツーリングバイクをお探しの方にオススメです。

 

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2. 当店のサポート

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自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。

 

 

当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。

 

自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。

 

 

>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて

自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。

 

 

当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。

 

防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。

 

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