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2025年4月24日

メンテナンス ママチャリ、電動自転車、スポーツバイクのタイヤ、本当に交換しないとダメですか?

武蔵小杉店

パンク修理の修理中、もしくは修理をお預かりする際に『タイヤがダメなので交換になります』とお伝えさせていただく事がございますが、作業や接客で忙しく詳しくどこがどのようにダメなのか?をご説明できない事も多く誠にもうしわけございません。それでも私共を信じて『はい交換してください』と言ってくださるお客様ばかりで大変ありがたく存じます。

『果たして本当にタイヤがダメなのか?』普段詳しくご説明できないこの件について、なるべくわかりやすく書いたつもりですので『そういうことなのね』と言っていただけたら幸いです!

【タイヤがどういう状態がダメなのか】

これについては大きく三つございます。一つは<タイヤが擦り切れて穴があいている>二つ目は<タイヤの側面がひび割れていてすぐにパンクしてしまう状態になっている>三つ目としては<タイヤがすり減ってパンクを繰り返す状態になっている>でございます。

【タイヤがダメになるとどういう事が起きるのか】

わかるようで実はよくわからないこの件についてですが、ダメになり方で一番良くすむケースは<パンクする>。一番悪いケースですと<走行中にタイヤが破裂してしまう>という事が起きます。走行中に破裂すると確率は低いですが転倒してしまう事も…転んだ方向が車道側だったら…顔から落ちたら…というのが最悪の事態です。<すり減っていてスリップしやすい>というのは、ママチャリなどの走行スピードではあまり起こりえない気がします。クロスバイクなどのスピードがある程度出る自転車はスリップは起こりえると思いますので、破裂しなくとも怖いと思います。

【本当にタイヤを交換しないとダメなのか】

<タイヤが擦り切れて穴があいている>は説明は不要と思います。<タイヤの側面がひび割れていてすぐにパンクしてしまう状態になっている><タイヤがすり減ってパンクを繰り返す状態になっている>は、すぐに事故になる確率は低いのですが、しょっちゅうパンクしたらメンドクサイ、出勤、通学中にパンクしたくない、自転車屋が遠い所でパンクしたらしんどすぎる、そんなに頻繁に自転車屋にタイヤの状態を見せに行ってられない。というところから、最悪の状態のちょっと前も予防的な交換のタイミングとしてお伝えをしております。ですので、こういったことが苦にならないお客様やお店が近いお客様は交換を断っていただいても大丈夫です。すり減った状態から、ヒビが割れた状態からパンクするのは何分後か、何時間後か、何日後か、何か月後かは我々でもわかりません。家が近い、毎日乗るわけではない、もうすぐ買い替える予定、再来週引っ越す、などお客様のご事情によっては交換の必要が無い場合も考えられます。その場合はお気軽にお教えいただければと思います。

【自転車の種類によって基準は変わるのか】

わたくしが30年この仕事をしてたくさんの修理のケースを見てきておりますが、基準は同じではないと考えています。

電動自転車は人力プラスモーターのパワーでタイヤの消耗は2倍~3倍とも考えられます。一般車よりもタイヤの状態についてはよりシビアに考える(早めの交換をした方が良い)べきでしょう。

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ車はママチャリよりもタイヤの太さが細く、タイヤの材質が耐久性がない(その代わり軽く走れる材質を使用しています)もしパンクしたまま自転車に乗ったり、引きずったりした場合車体へのダメージが大きい為、電動自転車と同じくタイヤにはシビアに考える必要があります。

車輪の小さい大人用自転車、ミニヴェロなどは、計算上大きい車輪よりもたくさん回転しているケースが多く、こちらも痛みが加速度的です。早め早めの交換がおススメです。

子供車については、様々なケースが考えられますが、<タイヤ交換を一番しなくてよい車種>と考えます。お子様の走行距離や行動範囲、ペダルを踏む力、体重が自転車に与える負荷、などが大人用に比べてスゴク小さいからです。私共もよほどの状態でない限りほとんど交換をご提案していません。ご年配の方の自転車もこれに近いので、交換を積極的にはおすすめしていませんが、万が一パンクした時に引きずってくる大変さもあるので、なるべくお話合いをするよう心がけております。

以上がタイヤの寿命と交換の考え方になります。チューブ交換についても考え方は同じでございます。なるべく整理しお書きしたつもりでございますが、もしわからないところがございましたらお気軽にお問合せください。それでは、今後とも修理の際はどうぞ当店をご愛顧いただけますよう宜しくお願い致します!​



【セオサイクル武蔵小杉店のサービスについてご紹介いたします!】



新車ご購入時にご不要になりました自転車をお引き取り致しております!自転車のサイズや種類、状態はどんなものでも大丈夫です!

当店で回収された自転車は主にアフリカなどに輸出され、第二の人生を送っています。

処分代金はかかりません!無料です!

もちろん当店でご購入いただいた自転車でなくとも大丈夫です。パンクしているなど乗れない状態でももちろんOKです!お住まいが遠くお店まで処分車をお持ち込みいただく事が難しいお客様もまずはご相談ください!


ご購入いただきました自転車のアフターサービスについてご説明いたします!

一般の方にとっては、自転車が良い状態なのか、悪い状態なのかはよくわからないと思います。

当店でご購入いただきました自転車は、

空気入れ

点検、調整が寿命まで、何回でも、

ずっと永久に無料でございます。

空気入れは駐輪場や大手スーパーさんなどで無料で開放していますが、圧が低く設定されているので、適正圧までは入りきりません。

自転車はこの空気入れ、点検、調整を適正に行う事で、壊れて修理になる確率がぐっと下がりますので、ご購入いただきましたらどうぞお気軽に何度でも点検調整、空気入れにいらしてください!

電動自転車の場合、本来は車のように車検制度が必要と思われるくらい、定期的なメンテナンスが必要となります。世の中には点検や調整をしていない自転車があふれかえっております。これは業界、行政の責任でもございますが、お店としても周知が足りないと感じております。当店では、新車ご購入時から2か月後、6か月後、12か月後の点検を受けていただくようお伝えをしております。2年目以降は半年か1年に一度(走行距離次第ですので、ヒアリングしてお伝えしております)の点検、再調整をぜひしてください。お時間も5分くらいですのでご予約も不要でございます。当店では、いつでも、何度でも永久に当店の自転車を無料で点検調整させていただいております。もちろん○○メンテナンスパックなどに入る必要もなく、でございます。これは販売責任であり、当店を選んでいただいたお客様への感謝の気持ちでもございます。何度もしつこいですが、

購入から2か月後、6か月後、12か月後、2年目以降は半年か1年に一度、点検をしにきてください!



そして空気入れについてですが、

どのくらい空気をいれてよいか、また、そもそも入れ方がわからないという方がほとんどだと思います。

 

セオサイクル武蔵小杉店では当店でご購入いただいた自転車は、私たちスタッフが空気をお入れいたします。またその際に簡単なチェックも行っております。どこか悪いところがある場合は、その場でお直ししている事もございますし、緊急度を考えてお声掛けをさせていただいております。

つまり、空気を入れにご来店いただければいつも安心して自転車にお乗りいただけるという事です!男性の方はセルフでお願いしておりますが、女性の方はどんなに忙しそうに見えてもお気になさらずにお気軽に『空気入れお願い致します!』とお呼び立てください!

最後に…ココだけのお話ですが…お引越しされてきた方などは当店以外でご購入されていると思います。

そんなお客様は『最近越してきまして…空気入れ…使い方がわからないんです』とお声掛けいただければお入れいたしますので遠慮なさらずお呼び立てください!数年経っていても同じようにおっしゃってくださればお入れいたします(笑)



ママチャリ、電動自転車、キッズ自転車、クロスバイク、マウンテンバイク、ミニヴェロ、入門用ロードバイクの事なら当店へ!

修理も専門店品質の交換部品で作業を行っております!

武蔵小杉の自転車屋

044-738-0634

セオサイクル武蔵小杉店 

店長 上野

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