商品情報

2023年12月3日

【商品紹介】GT アグレッサースポーツリジッド(MY2024)- 街乗りもグラベルも自転車旅もこなせる、オールマイティーなバイク -

相模原中央店

 

GT BICYCLES
AGGRESSOR SPORT RIGID(MY2024)
メーカー希望小売価格
税込み 70,400円

 

通勤・通学・街乗りなどのオンロードや、グラベル(砂利道)を走るアドベンチャーライド、荷物を積載しての自転車旅もこなせるオールマイティーなバイクです。車体重量は13.42kg(Mサイズ)です。

 

 

【目次】

 1. アグレッサースポーツリジッドの特徴

 2. カラーラインナップ

 3. 適応身長(フレームサイズ)

 4. 店頭在庫情報

 5. 当店のサポート

 6. マウンテンバイクで楽しむ自転車旅

  ・東北縦断ツーリング

  ・トレイルツアー in 河口湖

 7. カスタム例

  ・通勤仕様とサイクルカバー使用時の注意点

  ・ディスクブレーキパッド交換

  ・コンポーネント交換

  ・後ろホイール交換について(New)

 8. 関連記事

 

1. アグレッサースポーツリジッドの特徴

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GT BICYCLESのお家芸とも言える頑丈なアルミフレーム。素材には6061-T1アルミニウムを採用し、軽さと丈夫さを両立しています。

 

 

そして、GT BICYCLESのシンボルでもある"トリプルトライアングル"ですが、近年では敢えてシートチューブとシートステーを溶接してくっつけない、偶然の産物より誕生した"フローティングステー・トリプルトライアングル"によって優れた耐久性を維持しながら、新たに"しなり"による乗り心地の良さを実現しています。

 

 

モデル名の由来ともなっているリジッドタイプのフロントフォーク。ハンドリング性能を大きく左右する形状はストレートタイプで、キビキビとしたスポーティーな走りを楽しめます。

 

また、フロントフォーク横にケージの取付けが可能なダボ穴が3つ設けられています。ここにバッグを積載できるケージを取付けることで、フロントキャリアを使用せずに荷物の持運びが可能になるバイクパッキングができます。

 

フォーク素材もアルミ製のため、過度な負荷は避けたほうがよいですが、比較的安心して荷物を積載できます。

 

 

走りを支えるタイヤにはKENDAの27.5×2.1サイズのセミブロックパターンのものを採用。指定空気圧は最低40PSI(2.8BAR)から最大65PSI(4.5BAR)と幅広く、通勤・通学・街乗りなどのオンロード主体であれば高めの空気圧でそこそこ速く走ることが可能で、グラベルを走る場合は少し空気圧を低めにするとクッション性が高くなり安定して走れます。

 

 

ホイールの固定方法はクイックリリースという、工具不要で脱着できるというモノになっています。出先でパンクしてもその場でインナーチューブを交換してすぐ復帰したり、自動車に省スペースで載せたり、電車などの公共交通機関に載せる輪行など、一般的な自転車で考えられなかった使い方・楽しみ方が可能となっています。

 

 

ブレーキは制動力の高いメカニカル(機械式)ディスクブレーキを採用。少ない力でも強力にブレーキをかけることができるほか、他ブレーキのようにリムのコンディションによってブレーキの制動力に影響がでないため、雨の日でも安定したブレーキング性能を誇ります。

 

 

コンポーネントはフロントトリプルギア42T-34T-24Tと、リア12-32T 3×7Speedの組合せ。

 

基本は後ろのギアを使いながら、街乗りではフロント側はアウターギア(42T)とミドルギア(34T)を使い分けることで加速と巡航がラクになり、不整地の上り坂ではインナーギア(24T)というように、走る場所によって最適なペダルの漕ぎやすさを選択できます。

 

 

シフトレバーは親指と人差し指で素早く変速操作ができるラピッドファイヤータイプ。

 

 

通勤・通学・街乗りでは太いタイヤ特有の乗り心地の良さ、グラベルではサスペンションフォークがないことによる車体重量や操作性の軽さ、自転車旅では本格的なバイクパッキングも可能な拡張性の高さ、どれをとっても良さが光るオールマイティーなバイクです。

 

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2. カラーラインナップ

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アグレッサースポーツリジッドのカラーラインナップは全2色あります。

 

1. シルバー

  

 

2. マットブラック

 

 

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3. 適応身長(フレームサイズ)

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身長・体格にあわせて選べるフレームサイズが3つあります。こちらはフレームサイズM(460mm)身長が170cmから185cmぐらいの方むけの大きさです。

 

 

フレームサイズL(500mm)。身長が180cmから195cmぐらいの方むけの大きさです。

 

 

画像の引用元:ライトウェイプロダクツジャパン

 

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4. 店頭在庫情報

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2023年12月3日時点での店頭在庫は以下のとおりです。

 

シルバーMサイズ

 

 

当店では店頭展示の自転車は当日お渡しできます。ただし、オプション部品の取付けやオプション部品の取寄せの場合は翌日以降のお渡しになる場合がございます。予めご了承ください。

 

 

当店では自転車をご購入された際に、不要になった古い自転車の処分も承っております。処分の際は当店までお持ちください。自転車の処分だけは行っておりません。予めご了承ください。

 

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5. 当店のサポート

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自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。

 

 

当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。

 

自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。

 

 

>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて

自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。

 

 

当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。

 

防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。

 

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6. マウンテンバイクで楽しむ自転車旅

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・東北縦断ツーリング

 

アグレッサースポーツリジッドのタイヤ・ホイールの規格27.5"のメリットを自転車旅に置きかえると、パンクのリスクをあまり気にせずに走れて、あまり整備されていない車道も走れて、荷物を積んでもバランスを取るのがラク。かと言って遅いわけでもなく、そこそこの速度で走ることができます。

 

では、そこそこの速度だと1日でどれだけ走れるのでしょうか?

 

 

以前に電車で福島駅まで輪行し、仙台、南三陸町町、気仙沼まで行った自転車旅の相棒は、普段はトレイルを走る27.5"タイヤのマウンテンバイクに、バイクパッキングで着替えや身の回りの品を収納して出発しました。

 

このとき1日で走った距離は、

1日目:福島駅→仙台 距離82km 昼出発で夜に到着

2日目:仙台→南三陸町 距離96km 朝、青葉城観光してから出発で到着は夕方

3日目:南三陸町→気仙沼 距離36km 豪雨のためここで終了

でした。少し寄り道や休憩もとりつつ、マウンテンバイクでも1日70kmぐらいを景色を眺めながら走れると思います。

 

 

そこそこの速度で走りながら、黄昏時の景色を見ながらひと息ついたり、

 

 

闇夜に浮かぶ工場の幻想的な景色を眺めて、仙台まであともう一息と気合を入れたり、

 

 

走りきったご褒美に仙台で山形牛を堪能したり、

 

 

南三陸町の民宿であたたかい郷土料理を頂いたり、

 

 

気仙沼からBRT(バス・ラピッド・トランジット)で輪行して帰ったりと、今でも鮮明に残る2泊3日の自転車での旅。太いタイヤのバイクによる、そこそこの速度でこのような自転車旅を楽しむことができます。

 

・トレイルツアー in 河口湖

 

 

>> 【店長日記】トレイルツアー in 河口湖 - セオサイクルスタッフと一緒に走ってきました -

 

数ある自転車の種類の中で、マウンテンバイクは未舗装路の走行が得意です。日常生活の中だと未舗装路を走る機会はそれほど多くありませんが、トレイルツアーに参加するとガイドさんのリードのもと、非日常体験が気軽に楽しめます。

 

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7. カスタム例

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・通勤仕様とサイクルカバー使用時の注意点

 

 

オーナー様より通勤仕様へのカスタムのオーダーを承り、グリップ交換とボトルケージ・ワイヤーロック・サドルバッグを取付けさせていただきました。

 

  

今回のカスタムの要点は

・グリップをバーエンド付きエルゴノミックタイプに交換

・ハンドル幅を600mmにカット

 
エルゴノミックタイプのグリップは「グリップを握る」ではなく「グリップに手を乗せる」ようになるので、長時間や毎日乗っても手が痛くなりにくい優れもの。

 
さらにバーエンドも付いているためポジションも適度に変更できるので、当店における通勤仕様カスタムでは「鉄板」です。

 

 

「自転車を外で保管するので、雨に打たれて傷まないように。」とサイクルカバーも一緒にご用意させていただきましたが、ここで問題が発生。

 
ハンドルの幅が広すぎてサイクルカバーが入りません。

 
日本では普通自転車のハンドルの幅は「60cm以内」と定められています。そして、サイクルカバーを製造しているメーカーさんもそれに合わせて作っています。

 

 

アグレッサースポーツリジッドのハンドル幅は約74cmと完全にオーバー。そこで左右7cmずつ、14cmハンドルの端をカットしました。

 

 

カスタムが完成した後、試しにサイクルカバーをかけてみました。

サイクルカバーのサイズは長さ190cm×高さ102cmのラージサイズです。

 

 

結果はハンドル幅60cmでギリギリで、前輪部分が少し見えますがちゃんと収まりました。

(バーエンドが多少引っ掛かり感があります。)

 
もう少しカットすると余裕が生まれてきますが、ハンドル操作にも影響が出る他にもハンドル形状が「ライザーバー」なのでシフト/ブレーキレバーがハンドルのバックスイープに干渉してしまい、思ったよりも実際は内側に寄せられないというのもあるため、

 

サイクルカバーを使用するためのハンドルエンドカットは60cm辺りがよいと思われます(もしくはストレートタイプのハンドルバーに交換)。

 

 

サイクルボトルやツールボトルを収納できる便利なボトルケージを2つ取付けさせていただきましたが、アタッチメントで簡単に収納できるワイヤーロックの設置場所との兼ね合いから、1つはフロントフォークに取付けさせていただきました。

 

フロントフォーク取付けはバイクパッキングに対応しているアグレッサースポーツリジッドならでは。

 

 

パンク修理のツールや小型のウォレット等を収納できるサドルバッグも装着。アグレッサースポーツリジッドの拡張能力の高さを活かしたカスタムになりました。

 

オーナー様、ありがとうございました。

 

 

別のオーナー様からも「通勤仕様にするためハンドルを短くしてください。」とハンドルカットのオーダーを承り、ハンドル幅を一般的なクロスバイクで多い580mmにカットして納車させていただきました。

 

 

通勤仕様の定番、300lm(ルーメン)と明るいフロントライトとディスクブレーキ対応のキックスタンドを取付け。

 

 

雨の日でも自転車通勤をされるとの事で前後にマウンテンバイク向けフェンダーを装着。

 

マウンテンバイク向けのフェンダーは元々、ぬかるんでいるトレイルを走る際に飛んでくる泥を避けるために装着するのでワンタッチで着脱できるのが特徴ですが、あくまでも緊急用なので定期的に使い続ける場合は取付け部分の定期的なチェックが必要です。

 

また、リア側に関してはシートポストに取付ける関係上、からだの大きさに対してフレームが大きいとリアフェンダーが取付けできない場合もあるので注意が必要です。

 

オーナー様、ありがとうございました。

 

・ディスクブレーキパッド交換

 

 

他の自転車や乗り物と同様にブレーキパッドは、消耗した際などに定期的な交換が必要ですが、ディスクブレーキのパッドの形状は付いているブレーキの種類によって異なるため、形が合う(互換性がある)ブレーキパッドでないと交換ができません。

 

 

アグレッサースポーツリジッドに付いている「ディスクブレーキ」についてブランド・モデル名等の記載はありませんでした。形状を実物で確認するとシマノのXTR(BR-M975等)やXT(BR-M775等)と同じでしたが、上記のディスクブレーキは「油圧式」のためディスクローターに対する攻撃性を考慮し、それらと互換性のあるアシマ・AD0104を選択しました。

 

 

アグレッサースポーツリジッドに付いているディスクブレーキは「メカニカル(機械式)」のため、ワイヤーの張り調整もできますがブレーキパッドがすり減ってくると、ブレーキアームが本体にあたって「カチン」と異音がしてきますのでこのタイミングで交換が必要です。

 

当店でご購入されたアグレッサースポーツリジッドは雨の日を含めた通勤・通学用途で使用される方が多く、ブレーキパッドの消耗が早く1年ぐらいで交換というケースが目立ちます。アグレッサースポーツリジッド用のディスクブレーキパッド、互換性のあるディスクローターは店頭在庫としてご用意しておりますので、気になる方はご相談ください。

 

・コンポーネント交換

 

 

>> 【店長日記】XTR ミックスコンポーネント交換 - 27.5インチ・クイックリリース式のマウンテンバイクを12Speed化してみました。 -

 

アグレッサースポーツリジッドに搭載されているコンポーネントはタウンユース、トレッキングライド向けのスタンダードなタイプになりますが、よりアグレッシブにトレイルライドを楽したいのであればコンポーネントの交換も一つの方法です。

 

12Speedを誇る上位グレードのコンポーネントに交換すると、見違えるような変速のキレを手に入れ、リアディレイラーに搭載されたクラッチ(チェーンスタビライザー)のおかげでチェーンの暴れを大幅に減少させることができます。

 

 

・後ろホイール交換について

 

>> 【技術情報】7段変速のカセットスプロケットを8段変速用のホイールで使用する方法

 

アグレッサースポーツリジッドの後ろホイールは「7段変速カセットスプロケット」が付いています(2023年12月現在)が、スポーク折れ等で後ろホイールを交換する際、部品の互換性についてまとめた記事になります。

 

8. 関連記事

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