商品情報

2023年4月10日

【納車紹介】BESV PSA1 - 近未来的なフォルムとパワフルなアシストが魅力の、最大航続距離90kmのミニベロe-bike -

相模原中央店

 

BESV
PSA1
メーカー希望小売価格
税込み 238,000円

 

実際に乗ってみると驚くパワフルなアシストとアシストOFFでも十分に走れる高い走行性能。重量19.6kgと軽量、最大航続距離90kmを誇る、近未来的なフォルムとスペックが魅力のe-bikeです。

 

 

 

 

 【目次】

 1. PSA1の特徴

  ・フレームとバッテリー

  ・アシストモードの機能とドライブユニット

  ・計測表示の切替え

  ・アシストモードの切替え

  ・ドライブユニット以外の機能 

 2. 取寄せについて

 3. 当店のサポート

 4. よくある質問と回答(New)

  ・電動アシスト自転車とe-bikeの違いはなんですか?

  ・バッテリーの寿命を長持ちさせるにはどうすればいいの?

 5. e-bikeで出来る新しい自転車旅

  #0 テストラン

  #1 2022年初乗り

  #2 カスタマイズ

  #3 伊豆の古道をe-bikeで走ってきました

  #4 北陸・東北縦断ツーリング

 6. カスタム例

  ・アグレッシブ仕様

  ・ルコックスポルティフコラボモデル

  ・専用フロントバスケット&アタッチメント取付け(New)

 7. 関連記事

 

1. PSA1の特徴

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BESV(ベスビー)は2017年より日本での販売が開始されたe-bikeブランド。ブランド名は " Beautiful、Ecology、Smart、Vision " の頭文字からとったもので、開発・製造は台湾のダーフォン・イノベーション社。 グループをさかのぼると液晶ディスプレイやプロジェクターなどで有名なBenQグループがあります。つまり、BESVはIT企業がつくるe-bikeです。

 

BESVブランドの考え方、「革新的なデザイン、オリジナルアルゴリズムによる高い走行性能、直感的でシンプルな操作性。次世代のe-bikeで、乗る人に驚きと感動の体験をお約束します。」というメッセージを商品に込めています。

 
BESVはスポーツバイクをe-Bike化するではなく、BESVが持っているe-bikeのテクノロジーを用いてミニベロタイプやロードバイクタイプなどを作る、従来とは異なるアプローチが特徴です。

 

そんなBESVのラインナップの中で、ベーシックモデルがPSA1になります。

 

・フレームとバッテリー

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PSA1は思わず目を引く近未来的なデザインのアルミフレームに、快適な乗り心地を提供するリアサスペンションを搭載しています。

 

PSA1は軽量とはいえ車体を支えるタイヤは空気圧を高めに設定する必要があり、ホイールサイズも小さいので路面からの衝撃は伝わりやすくなっています。PSA1のリアサスペンションはライダーの体重に合わせて空気圧を調整することができるエア式になっています。サスペンションの空気圧を適切にすることで、不快な振動を吸収し快適な乗り心地になります。

 

 

リアサスペンションのメーカー指定適正空気圧は80-150PSI。ただし体重別の空気圧の換算指定は今回調べた範囲では無かったため、サグ調整は静止状態と実際に外を走ってもらい微調整しながらセッティングしました。

 

アシストモードの最大航続距離は90kmですが、BESVのe-bike特有の「アシストOFFの状態でも普通に走れる。」高い走行性能のおかげで、とアシストOFFをうまく組合せることで長距離のサイクリングも可能です。

 

 

バッテリーはPSA1のスタイリッシュなルックスを崩さない非常にコンパクトな形をしていますが、電圧36V、容量10.5アンペアを誇ります。重量は約2.1kg、満充電までの充電時間は4.5時間です。

 

バッテリーの脱着は少しコツが必要です。バッテリーとフレーム、それぞれ接続させるためにレールと溝が付いています。

 

バッテリーの脱着はそれぞれのレールと溝に合わせる位置にバッテリーを持ってきて行います。後ろからレールに沿ってスムーズに…というわけではないのでご注意ください。

 

 

こちらがBESV専用充電器。見た目はノートPCの充電器にそっくり。

 

充電中は充電器側に付いているインジゲーターが赤く点灯します。充電が完了するとインジゲーターが緑色に点灯します。充電ケーブル先端の端子は細くなっているので、無理に押し込んだり外そうとすると端子が折れて使用不可になる可能性もあるので、充電ケーブルの接続には十分ご注意ください。

 

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・アシストモードの機能とドライブユニット

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PSA1のアシストモードの操作はHMIディスプレイとハンドルの左側にあるスイッチで行います。HMIディスプレイはアシストモードの表示以外にも走行速度やバッテリー残量はもちろん、消費カロリー、ペダルの回転数、パワー計測まで出来るハイスペック仕様。

 

 

 

アシストモードの中にスマートモードがありますが、BESV特有のオリジナルアルゴリズムによる高い走行性能が一番体感しやすいので、通常走行時はスマートモードの使用がオススメです。

 

・計測表示の切替え

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PSA1のHMIディスプレイはサイクルコンピューターのように走行ログを表示・記録してくれます。

 

 

走行速度(Speed)の表示

 

 

平均速度(Avg)の表示

 

 

最高速度(Max)の表示

 

 

走行距離(Trip)の表示

 

 

積算距離(ODO)の表示

と、基本的な走行ログ以外に、

 

 

ペダル回転数(RPM)の表示

 

 

消費カロリー(Calorie)の表示

 

 

ペダル踏力(Power)の表示

 

 

航続可能距離(Range)の表示

こちらは過去の実走行距離の記録を反映して残り○○kmと表示します。

 

例えば重たいギアで急な坂道を走行し続けた場合は、バッテリー消費量あたりの実走行距離が短くなります。反対に適切なギア位置で走行することでバッテリー効率がよくなり、バッテリー消費量あたりの実走行距離が長くなります。そして、今まで走った記録からバッテリー残量を計算して航続可能距離が表示されます。

 

つまり、ペダルを漕ぐのが上手な場合は航続距離が多く表示されて、そうでない場合は航続距離は短く表示されます。

 

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・アシストモードの切替え

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PSA1はアシスト出力なし、通常の自転車として利用できるOFFモード(0)以外に3つのアシストモードが選択できるようになっています。

 

 

エコモード(1)

アシスト力を抑えてバッテリー消費を減らすことができ、長距離走行に適しています。

 

 

ノーマルモード(2)

Besv本来の乗り味を楽しめる基本モード。

 

 

パワーモード(3)

バッテリーの持ちがエコモードの半分以下になりますが、アクティブな走行が楽しめます。

 

 

スマートモード(S)

ペダル踏力(Power)に応じて最適なアシスト力を自動調整し、走行環境にあった快適なライディングができます。

 

 

ドライブユニットは後輪に搭載されています。スプロケットとほぼ同じぐらいの小型サイズです。

 

電動アシスト自転車を含め、ドライブユニットの配置場所はパナソニックやヤマハで多いフレーム中心部の真下、ブリヂストンのデュアルドライブで採用されている前輪のハブ、この2つが主流となっています。

 

駆動輪の後輪であればスムーズなアシストも期待できますが、後輪は駆動輪であるが故にタイヤ等の負担も大きく、故障のリスクもあるので、「そこにドライブユニットを配置するのは…」と最初は懐疑的に思っていました。

 

その考えが覆ったのがBESV自慢の小型ドライブユニットの存在。実際に持ち上げても後輪側だけ非常に重たいということもなく、試し乗りさせていただいた際にも静かなモーター音とスムーズな発進が気持ちよく、「ここまでドライブユニットがよければ後輪もアリ。」と考え方をあらためることができました。

 

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・ドライブユニット以外の機能】

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リアサスペンションの他に、フロント側にもコイル式のサスペンションが付いています。ストローク量は50mmとオンロード走行中心であれば十分な長さ。

 

フロントフォーク左肩部分にはプリロード調整ダイアルが付いていて、コイルの強弱を調整できるようになっています。

 

フロントフォーク右肩部分にはサスペンションの動作を制限するロックアウトのダイアルが付いています。これにより上り坂でサスペンションが不要に作動して推進力のロスを軽減させることができます。

 

 

タイヤは20×1.95サイズの太めのモノを採用。前後サスペンションと合わせて快適な乗り心地です。

 

 

ブレーキはメカニカル(機械式)ディスクブレーキを採用。一般的なリムブレーキと異なり、リムの状態によって制動力が変化しないので雨天時でも安定してブレーキがかけられます。

 

 

ドライブトレインはシマノ・1×8Speed。フロントギアが48T、リアスプロケットは12-28T。アシストモードの制限速度25km/hまで出すのにちょうどいいギア構成になっていると感じました。

 

 

航続距離が90km、充電器もコンパクトなので宿泊中心で毎晩充電できる環境であれば、新しいスタイルの自転車旅が楽しめる可能性を秘めたe-bikeです。

 

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2. 取寄せについて  

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BESV JAPANに在庫がある場合はご注文日より1週間から10日程がご用意できる目安の日数となります。

 

取寄せ商品のご注文は、当店にご来店して頂き契約書にご記入いただいてから承っております。電話等でのご注文はできません。ご注文後のキャンセルはできません。また、特定の商品は内金を頂いております。予めご了承ください。

 

 

当店では自転車をご購入された際に、不要になった古い自転車の処分も承っております。処分の際は当店までお持ちください。自転車の処分だけは行っておりません。予めご了承ください。

 

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3. 当店のサポート

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自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。

 

 

当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。

 

自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。

 

 

>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて

自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。

 

 

当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。

 

防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。

 

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4. よくある質問と回答

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・電動アシスト自転車とe-bikeの違いはなんですか?

 

電動アシスト自転車もe-bikeも法律上(道路交通法)は、同じ「駆動補助付き自転車」になります。アシスト比に関しても両方とも同じ法律が適用されますが、電動アシスト自転車とe-bikeでは「速度におけるアシスト比」の範囲内でメーカー毎にパラメータの設定(味つけ)を工夫しており、実用性重視の電動アシスト自転車とサイクリングを楽しむ要素を重視するe-bikeで違いがあります。

 

 

電動アシスト自転車、e-bikeは上図の「電動アシスト自転車の基準」に沿って、時速0km/hから10km/hまでの最大アシスト比は200%以内(ペダルを漕いだときの踏力(トルク)が20N・mだった場合は最大で60N・m)、時速10km/hから時速24km/hにかけて徐々に減らしていくよう定められています。

 

お買い物目的やお子さんの送迎など実用的な使用方法が多い「日本の電動アシスト自転車」は、発進時や上り坂でのスムーズなアシストが特徴ですが、安全面を考慮して速度が出すぎるのを抑制する側面があるのでアシスト比の減少はe-bikeと比べると大きくなっている傾向があります。

 

e-bikeの場合、サイクリングを楽しむ要素を重視している傾向があるため、時速10km/h以上からのアシスト比の減少は緩やかになっていることが多く、巡航速度20km/h前後でもパワフルなアシストの恩恵を受けやすくなっています。

 

同じ「駆動補助付き自転車」でも電動アシスト自転車とe-bikeではアシスト比の設定方法が異なり、さらにメーカーによってパラメータの設定(味つけ)が違うので、この部分が「アシストの強さ」「乗りやすさ」を含めたメーカーの腕の見せ所になっています。

 

 

BESV・PSA1はBESV製の小型ドライブユニットを搭載したe-bikeです。先述の「時速10km/h以上からのアシスト比の減少は緩やかになっていることが多く、巡航速度20km/h前後でもパワフルなアシストの恩恵を受けやすくなっている」のに加え、

 

静かなモーター音とスムーズな発進、BESV特有のオリジナルアルゴリズムによる高い走行性能が楽しめる「スマートモード」を搭載しているので、サイクリングや通勤等の普段使いでもグイグイ進むような自転車をお探しの方に最適です。

 

・バッテリーの寿命を長持ちさせるにはどうすればいいの?

 

電動アシスト自転車(e-bike)で使用されているバッテリーは、最近では「リチウムイオン電池」を採用するメーカーが多くなっています。使用や保管、充電回数を重ねることにより「劣化」が進んできます。基本的には「バッテリー残量が減ってきたら充電」を心がけるとよいのですが、その際の注意点として「保管温度」「満充電後、いつ使うか?」もバッテリーを長持ちさせる上で重要になります。

 

リチウムイオン電池の劣化には充電をすることで発生する「サイクル劣化」と、時間が経過することで発生する「カレンダー劣化」の2種類があります。先述の「バッテリー残量が減ってきたら充電」を実践することでサイクル劣化は緩やかになるのですが「保管温度」と「満充電後、いつ使うか?」が適切でなかった場合はカレンダー劣化が急激に進んでしまうので注意が必要です。

 

上の図は「充電容量」と「保管温度」によるカレンダー劣化の相関になりますが、同じ保管温度でも充電容量が「100%」と「50%」では「50%」の方が劣化しにくくなります。また、保管温度が「30℃」を超えると劣化が急激に早くなります。

 

「満充電後、いつ使うか?」については、毎日の通勤・通学用途の場合はすぐに使うケースであれば影響は少ないですが「休日にe-bikeでサイクリングする。」といった場合、「走り終わったあとにすぐに充電」と「サイクリング前日に充電」では劣化の具合に違いがでやすいのでご注意ください(但し、バッテリー残量が「0%」のときは「深放電」が発生し劣化が急激に進んでしまうのでその場合は充電をした方がバッテリーへのダメージを最小限に抑えられます)。

 

保管温度も気をつけるべき点の一つで、特に高温に弱く30℃以上の保管で劣化が早くなります。上図では保管温度60℃で劣化具合が極大になっていますが「真夏の自動車内でe-bikeのバッテリーを放置した。」場合は十分に考えられるので、車載してのe-bikeでのサイクリング時にはご注意ください。

 

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5. e-bikeで出来る新しい自転車旅

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ここまでのご紹介で、e-bikeがすごいのは何となく分かっても、e-bikeを自転車旅で使ってみたらどうなるのか?この辺のイメージがつきにくい方もいらっしゃるかと思います。

 

 

 

という事で、当店の体験試乗車・グラベルロードモデルのJG1を使って実際に自転車旅をやっています。そこで得られた多くの失敗とたまに成功した記録を"BESV JG1 旅日記" として情報発信していきます。

 

 

YouTubeでは今まで自転車旅をしたところの自己紹介を投稿させていただきましたが、現在でも休暇を使って細切れ日本一周を目指しています。その細切れ日本一周と相模原周辺のサイクリングをこのJG1でやってみたいと思います。

 

#0 テストラン

 

 

【BESV JG1旅日記】#0 テストラン - 小倉橋・相模湖・津久井湖をe-bikeで巡る気ままなサイクリング -

>> セオサイクルBLOG

>> YouTube(4:17)

 

#1 2022年初乗り

 

 

【BESV JG1旅日記】#1 2022年初乗り - 羽田空港周辺と多摩川サイクリングロードをe-bikeで巡る東京サイクリング -

>> セオサイクルBLOG

 

 

【BESV JG1旅日記】#2.0 カスタマイズ - 当店の体験試乗車を自転車旅仕様にカスタムしていきます -

>> セオサイクルBLOG

 

#3 伊豆の古道をe-bikeで走ってきました

 

 

【BESV JG1旅日記】#3 伊豆の古道をe-bikeで走ってきました - YAMABUSHI TRAIL e-ride TOUR -

>> セオサイクルBLOG

 

#4 北陸・東北縦断ツーリング

 

 

【BESV JG1旅日記】#4 北陸・東北縦断ツーリング - e-bike輪行と、新潟・山形・秋田のうまいモノ巡りの旅 -

>> セオサイクルBLOG

 

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6. カスタム例

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・アグレッシブ仕様

 

 

オーナー様より「ハンドル位置が高いのでショートエクステンダーに交換し、パンクのリスクを軽減させるためシュワルベ・マラソンに交換してほしい。」というオーダーを承り、お仕上げさせていただきました。

 

 

カーボンモデルのPS1でも同じカスタムをさせていただきましたが、ショートエクステンダーに交換すると標準のエクステンダーから50mm、最大130mmまでハンドル位置を低くすることができるようになります。

 

 

ショートエクステンダーはエクステンダー本体、ヘッドスペーサー、プレッシャープラグ(アンカー)、1インチコラム用スペーサー(PSA1・PS1では使用しません)で構成されています。

 

 

各部寸法を測ってみると、エクステンダー部分の長さは約115mm

 

 

ヘッドスペーサーの内径は28.6mm。いわゆる1-1/8のオーバーサイズです。

 

 

10mmのヘッドスペーサーが2枚。

 

 

30mmのヘッドスペーサーが2枚入っているので、ヘッドスペーサーの総量は80mm。この総量をキープするようにすれば、ヘッドスペーサーの交換も可能なので、カーボン製にして軽量化を図ったり、カラータイプに交換してさらなるカスタムも楽しめます。

 

 

セッティングの際には、最初に付属のプレッシャープラグをショートエクステンダーに装着します。

 

 

上図はエクステンダーを外した状態。構造的にはアヘッドタイプのスポーツバイクと同じになっており、ヘッドセットの玉当たり調整はこの状態で行います。これに被さるカタチでエクステンダーを装着しますが、PS1と同様に非常に固いので挿入には注意が必要です。

 

 

次はタイヤ・チューブの交換になります。標準でついているのはCST製の20×1.95タイヤ。重量は実測で550g

 

 

交換するのはシュワルベ・マラソンの20×1.5。ひとまわり細くなり、重量も実測で518g

 

 

標準のチューブの重量は実測118g。適合サイズは20×1.90-2.125のため、タイヤを細くする場合は一緒にチューブの交換が必要です。

 

 

今回使用したチューブはシュワルベ製の適合サイズ20×1.5-2.5のモノ。重量は実測で141g、前後タイヤ・チューブの交換で18gの軽量化です。

 

 

同じくシュワルベ・マラソンに交換させていただいたJF1と同様、重量だけ見ると大した軽量化にはなっていませんが、 ツーリングタイヤの定番でもあるシュワルベ・マラソンには「タイヤサイドが強く、重たいものを載せても変形しにくい。」という特長があります。

 

軽量なBESVのe-bikeとはいえ、ドライブユニットを搭載した後輪の重量は一般的なスポーツバイクのものよりは重たく、またパワフルなアシストによる大きなトルクを路面にしっかり伝えるためにも、タイヤが変形しやすいとロスになってしまいます。

 

つまり今回はシュワルベ・マラソンの特長を活かして「パンクに強く、走ったら軽い。」を狙ったカスタムになります。

 

 

PSA1は後輪にドライブユニットが搭載されているため、タイヤ交換の際は慎重な作業が必要です。まずはドライブユニットをつないでいるコードをフレームから取出します。

 

コードの先端は細長い端子があるため、無理に取外すのは厳禁。ストッパー等はないため、ゆっくり引抜きます。

 

 

後輪の着脱にはスパナが必要ですが、自転車で一般的に使用される15mmよりもサイズが大きいのでボックスレンチで着脱がするのがオススメです。

 

また、キックスタンドを固定するための黒い金具も構成部品になっているので、紛失しないよう注意しましょう。

 

・ルコックスポルティフコラボモデル

 

 

>> 【納車紹介】BESV PSA1 ルコックスポルティフ コラボレーションモデル - 日本国内300台限定販売、ブルホーンハンドルバー仕様へのカスタム -

 

2022年に日本国内300台限定販売されたPSA1とルコックスポルティフとのコラボレーションモデルを、ブルホーンハンドルバー仕様にして納車させていただきました。

 

・専用フロントバスケット&アタッチメント取付け

 

  

>> 【納車紹介】BESV PSA1 限定マットブラック - 新発売の専用バスケット&ブラケット装着の通勤仕様カスタム -

 

限定カラーの「マットブラック/ドット」に2023年春に新発売となった専用バスケットとアタッチメント、フロントライトと前後フェンダーとリアキャリア、GIANTのユニクリップロックシステム対応のサドルとテールライトを装着した通勤仕様にして納車させていただきました。

 

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>> 【まとめ】自転車旅に必要なモノ特集

自転車旅に必要なバッグやキャリアなどのまとめです。

 

  

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