商品情報

2024年3月21日

【納車紹介】ヴォターニ Q5 - 最大航続距離86kmを誇る、オランダ発・BESVファミリーの26インチe-bike -

相模原中央店

 

VOTANI
Q5
メーカー希望小売価格
税込み 228,000円

 

ヴォターニは2014年にオランダで生まれたe-bikeブランドで、現在ではBESVファミリーとしてアシスト性能やフレームデザインをアップデートし、"Votani by BESV"として日本での使い方にあったe-bikeとして設計・開発されています。

 

26インチホイールのQ5は航続距離が最大86km重量23.1kgのシティサイクルタイプのe-bike。適応身長は147cm以上になります。

 

  

【目次】

 1. Q5の特徴

  ・アシストモードの機能とドライブユニット

  ・ドライブユニット以外の機能

 2. 取寄せについて

  ・低金利ローン・プログラム(New)

 3. 当店のサポート

 4. よくある質問と回答

  ・電動アシスト自転車とe-bikeの違いはなんですか?

  ・バッテリーの寿命を長持ちさせるにはどうすればいいの?

  ・チェーンの張りが少し固い気がします

 5. e-bikeで出来る新しい自転車生活

  ・相模湖周辺をショート・トリップ

 6. カスタム例(New)

  ・専用フロントバスケットの取付け

 7. 関連記事

  ・VOTANI Q3

  ・VOTANI H3

  ・VOTANI F3

  ・VOTANI Q5

 

1. Q5の特徴

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Q5最大の特徴はまたぎやすいU字型低床アルミフレームとバッテリーを収納するボックス。ひと目でVotaniと分かる近未来的なデザインと、大型バッテリーをスマートに収納する合理性が光っています。

 

・アシストモードの機能とドライブユニット

 

ヴォターニのアシストモード起動は、電源ボタンを押すだけで起動します。

 

 

上段の緑色に光っている数字がアシストモード、中段の青色の丸印がバッテリー残量、下段は速度(SPEED)や走行距離(TRIP)、航続可能距離(RANGE)を切り替えて表示します。

 

アシストはアシストOFF(0)の他に、航続距離80kmのエコモード(1)、航続距離60kmのノーマルモード(2)、航続距離45kmのパワーモード(3)、ペダルを漕ぐ力に合わせてアシスト出力を調整するオートアシストモード(A)があります。

 

e-bikeと電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぐとドライブユニットの補助を受けアシストしてくれるという部分は同じですが、e-bikeはスポーツバイクの速度域に合わせてアシスト効率が最適になるよう調整されているため、アシスト性能自体も強力になっているものが多いです。

 

 

Q5のバッテリーは他のVOTANI、BESVモデルの「36V/7.0Ah」と異なり「36V/10.0Ah」電力容量360Whの大容量タイプです。大容量化に伴い航続距離も他のVOTANIモデルと比較して伸びていますが、SMALOシリーズと同じく新型4A充電器を使用して充電する関係上、他のVOTANI・BESVの充電器と共用できないので注意が必要です。バッテリーの重量は実測で2,014gでした。

 

 

こちらがQ5/SMALOシリーズ用の充電器。コンパクトな大きさで重量も701gと持ち運びも簡単。満充電までにかかる充電時間は約2.5時間と他のモデルより充電時間が短いのもポイント。

 

充電中は充電器側に付いているインジゲーターが赤く点灯します。充電が完了するとインジゲーターが緑色に点灯します。充電ケーブル先端の端子は細くなっているので、無理に押し込んだり外そうとすると端子が折れて使用不可になる可能性もあるので、充電ケーブルの接続には十分ご注意ください。

 

  

Q5のドライブユニットは前輪のハブに搭載されています。ブリヂストン・TB1eと同様にデュアルドライブになるので力強いアシストが特徴。Q5の「アシストのパラメータ設定」はQ3等のミニベロタイプと比較して「ややマイルド」にして、ホイールサイズの大きいQ5に最適な設定になっています。

 

「力強いアシストやコンパクトな車体サイズ」が好みであればQ3、「乗り心地がよく快適に移動したい」場合はQ5という選び方もできます。体験試乗車の乗り比べを通して、その違いをぜひ体感してみてください。

 

・ドライブユニット以外の機能

 

  

Q5にはバッテリーから電力供給されて点くフロントライトも搭載されています。オートセンサータイプなので暗くなれば自動的に点灯します。

 

 

後ろブレーキは一般用自転車でおなじみのブレーキ音が静かなローラーブレーキですが、速度域の高いe-bikeに合わせて放熱性を高めるフィンが付いた上位グレードです。

 

 

前ブレーキはVブレーキを採用。特にクロスバイクで多く採用されていて、少ない力でも強力にブレーキをかけることから音鳴りが発生することもありますが、制動力が高いスポーツバイクでは定番のブレーキです。

 

 

Q5はQ3と同様に「日本仕様」になっているため、一般自転車でおなじみの施錠に便利なサークルロックが標準装備になっています。

 

 

さらに便利な点としては、サークルロックのロック・キーがバッテリーロックと共通になっています。これにより施錠→バッテリー取出しも「流れるように」できるため、通勤・通学における使い勝手は抜群です。

 

 

ハンドルも「オールラウンダーバー」と呼ばれるタイプで、ゆったりとした乗車姿勢に合った形状になっています。グリップも手が疲れにくい「エルゴノミック」タイプになっています。

 

 

サドルはQ3と異なり「取っ手」は付いていませんが、裏面が指が引っ掛けやすいようになっており、少し持ち上げる時もラクなようになっています。

 

 

Q5には走行中、停車中いつでも変速操作が可能な内装5段ギアチェンジシステム(シマノ・Nexus)が搭載されています。

 

内装ギアチェンジは変速レバーを操作すると、後輪ハブの内部でギア比の変更が完結する仕組みになっています。外装ギアチェンジシステムとのとの違いは、

 

1. ペダルを漕がなくても変速操作できるので、停車中でも軽いギアに戻せる

2. 変速機構がハブの内部にあるため、サビや汚れに強い

3. チェーンを移動させないので、適切にチェーンが張れている状態であればチェーン外れの心配がほとんどいらない

 

が挙げられます。

 

電動アシストは「ペダルを漕いだ踏力を"倍"にして返してくれる」という機能の性質上、ギアチェンジを速度や路面状況に応じて使い分けると圧倒的にラクになるので、すぐに変速が切替わり、変速段数が多いというのはシナジーがあります。

 

 

ひと目で分かる個性的なルックスと、パワフルなアシストでラクに移動できるVOTANIは当店のオススメです。

 

2. 取寄せについて  

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BESV JAPANに在庫がある場合はご注文日より1週間から10日程がご用意できる目安の日数となります。

 

取寄せ商品のご注文は、当店にご来店して頂き契約書にご記入いただいてから承っております。電話等でのご注文はできません。ご注文後のキャンセルはできません。また、特定の商品は内金を頂いております。予めご了承ください。

 

 

当店では自転車をご購入された際に、不要になった古い自転車の処分も承っております。処分の際は当店までお持ちください。自転車の処分だけは行っておりません。予めご了承ください。

 

・低金利ローン・プログラム

 

>> ご利用頂けるお支払回数や分割手数料などの詳細

 

当店では2024年3月より、6回以上のお支払回数でご利用頂ける「低金利ローン・プログラム」の取扱いを開始いたしました。

 

3. 当店のサポート

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自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。

 

 

当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。

 

自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。

 

 

>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて

自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。

 

 

当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。

 

防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。

 

4. よくある質問と回答

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・電動アシスト自転車とe-bikeの違いはなんですか?

 

電動アシスト自転車もe-bikeも法律上(道路交通法)は、同じ「駆動補助付き自転車」になります。アシスト比に関しても両方とも同じ法律が適用されますが、電動アシスト自転車とe-bikeでは「速度におけるアシスト比」の範囲内でメーカー毎にパラメータの設定(味つけ)を工夫しており、実用性重視の電動アシスト自転車とサイクリングを楽しむ要素を重視するe-bikeで違いがあります。

 

 

電動アシスト自転車、e-bikeは上図の「電動アシスト自転車の基準」に沿って、時速0km/hから10km/hまでの最大アシスト比は200%以内(ペダルを漕いだときの踏力(トルク)が20N・mだった場合は最大で60N・m)、時速10km/hから時速24km/hにかけて徐々に減らしていくよう定められています。

 

お買い物目的やお子さんの送迎など実用的な使用方法が多い「日本の電動アシスト自転車」は、発進時や上り坂でのスムーズなアシストが特徴ですが、安全面を考慮して速度が出すぎるのを抑制する側面があるのでアシスト比の減少はe-bikeと比べると大きくなっている傾向があります。

 

e-bikeの場合、サイクリングを楽しむ要素を重視している傾向があるため、時速10km/h以上からのアシスト比の減少は緩やかになっていることが多く、巡航速度20km/h前後でもパワフルなアシストの恩恵を受けやすくなっています。

 

同じ「駆動補助付き自転車」でも電動アシスト自転車とe-bikeではアシスト比の設定方法が異なり、さらにメーカーによってパラメータの設定(味つけ)が違うので、この部分が「アシストの強さ」「乗りやすさ」を含めたメーカーの腕の見せ所になっています。

 

 

ヴォターニQ5はBESV製の小型ドライブユニットを搭載したe-bikeです。先述の「時速10km/h以上からのアシスト比の減少は緩やかになっていることが多く、巡航速度20km/h前後でもパワフルなアシストの恩恵を受けやすくなっている」のに加え、

 

静かなモーター音とスムーズな発進、BESV特有のオリジナルアルゴリズムによる高い走行性能が楽しめる「オートアシストモード(A)」を搭載しているので、サイクリングや通勤等の普段使いでもグイグイ進むような自転車をお探しの方に最適です。

 

・バッテリーの寿命を長持ちさせるにはどうすればいいの?

 

電動アシスト自転車(e-bike)で使用されているバッテリーは、最近では「リチウムイオン電池」を採用するメーカーが多くなっています。使用や保管、充電回数を重ねることにより「劣化」が進んできます。基本的には「バッテリー残量が減ってきたら充電」を心がけるとよいのですが、その際の注意点として「保管温度」「満充電後、いつ使うか?」もバッテリーを長持ちさせる上で重要になります。

 

リチウムイオン電池の劣化には充電をすることで発生する「サイクル劣化」と、時間が経過することで発生する「カレンダー劣化」の2種類があります。先述の「バッテリー残量が減ってきたら充電」を実践することでサイクル劣化は緩やかになるのですが「保管温度」と「満充電後、いつ使うか?」が適切でなかった場合はカレンダー劣化が急激に進んでしまうので注意が必要です。

 

上の図は「充電容量」と「保管温度」によるカレンダー劣化の相関になりますが、同じ保管温度でも充電容量が「100%」と「50%」では「50%」の方が劣化しにくくなります。また、保管温度が「30℃」を超えると劣化が急激に早くなります。

 

「満充電後、いつ使うか?」については、毎日の通勤・通学用途の場合はすぐに使うケースであれば影響は少ないですが「休日にe-bikeでサイクリングする。」といった場合、「走り終わったあとにすぐに充電」と「サイクリング前日に充電」では劣化の具合に違いがでやすいのでご注意ください(但し、バッテリー残量が「0%」のときは「深放電」が発生し劣化が急激に進んでしまうのでその場合は充電をした方がバッテリーへのダメージを最小限に抑えられます)。

 

保管温度も気をつけるべき点の一つで、特に高温に弱く30℃以上の保管で劣化が早くなります。上図では保管温度60℃で劣化具合が極大になっていますが「真夏の自動車内でe-bikeのバッテリーを放置した。」場合は十分に考えられるので、車載してのe-bikeでのサイクリング時にはご注意ください。

 

・チェーンの張りが少し固い気がします

 

 

Q3を納車させていただいてからしばらく経った後、オーナー様より次のお問い合わせがございました。

 

「チェーンの張りが少し固い気がします。」

 

ヴォターニQ3は出荷段階ではチェーンは初期伸びを見越して「少し固め」に張ってあります。この状態で弱いアシストモード(1など)やアシストオフの状態で使用すると漕ぎづらく感じる場合がございます。

 

 

ヴォターニQ3では踏力を計測して「アシスト」を出力させるためのトルクセンサーはBB(ボトムブラケット)と一緒になっています。

 

(Votani及びBESVのe-bikeではクランクを固定するボルトが特殊な形状となっているため、「クランクの増締め」等の作業及び点検は専用工具を所有しているVotani及びBESVの取扱い店でしか基本的に受けられません)

 

チェーンの張り自体は出荷時の「固い状態」でなくてもトルクセンサーは計測しますが、他の「電動アシスト自転車」と異なりテンショナーはないため、チェーンが緩みすぎるとチェーンケースに接触したりチェーンが外れるリスクもあります。

 

チェーンの張りは微調整が可能できますので、弱いアシストモード中心で使用されて「ちょっと固くて乗りにくいな。」という場合はご相談ください。

 

5. e-bikeで出来る新しい自転車生活

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パワフルなアシストで日常の移動がグッとラクになるVOTANIのe-bike。当店ではミニベロタイプのe-bike・Q3を「体験試乗車」としてご用意していますが、体験試乗以外にも、通勤で1年以上実際に使ってみたり、サイクリングで使ってみたりして得られた記録を「VOTANI Q3日記」として情報発信していきます。

 

・相模湖周辺をショート・トリップ

 

 

【VOTANI Q3日記】相模湖周辺をショート・トリップ

>> セオサイクルBLOG

 

6. カスタム例

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・専用フロントバスケットの取付け

 

 

いつもお世話になっているオーナー様のご家族用に、Q5の「ライトブルーメタリック」に専用バスケットとHMIディスプレイカバーを装着して納車させていただきました。

 

 

Votaniのe-bikeに装着可能な専用バスケット。アルミ製で重量は実測で568gでした。

 

 

寸法は幅32.5センチ×奥行き26.5センチ×高さ15センチ、耐荷重は5kgです。Votaniの場合、ヘッドチューブにバスケットを取付けるためのマウントがあるため、直接取付け可能です。

 

 

バスケット自体はBESVの専用バスケットとほぼ同じですが、Votaniのバスケットセットの場合はライト移設用ステーが付属しています。オートライトの位置がバスケットと干渉する場所にあるため、付属のライト移設用ステーへの交換が必要です。

 

 

HMIディスプレイスカバー(スイッチカバー)も装着。カラーは「スモーク」になっており、かぶせると若干暗くなるように見えますが電源を入れて表示が出れば確認は十分にできます。

 

 

オーナー様、いつもありがとうございます。

 

7. 関連記事

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・VOTANI Q3

 

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